2009/10/20

やりすぎた改造とお蔵入り2作品!

一時期、ヨットの改造にとことんはまった。まず宴会用には、船内に2箇所水道の蛇口を設置。水道から給水ホースをスターンに設置した給水コネクターに接続すると、冬の寒い時期でも四六時中ふんだんに使えた。これが「宴会仕様」の始まりだった。
そして、つぎつぎと擬装、怪造が始まった!
あるとき舵誌でレージージャックが目に入った。これはいい~!早速マストに登った。しかしメインを降ろすと横からこぼれるのだ。風でバタついてるときには、もっと始末が悪い。そこで落ちてきたセールを全部包んでしまおう!と、制作したのがレジージャック一体型のクイックカバーだ。メインが収まったら即、留められるマジックテープ付きのセールタイも縫い付けた。縫製作業時間5時間。
(o-∀-)b))そぅそぅ、布地だがNet で静岡市に通販で安く手に入るところを見つけた。帆布の木下資材 ここでメーター1600円の抗菌・防臭カラー
帆(´ー`)フッを手に入れよう!
夏が来ると欲しくなるのがビミニトップ!専用品は26万円。よし作ろう!と、Net でアルミパイプの3アームフレームを手に入れた。 エーッ17000円!
ヤ・ヤャス━━━━(#゚ロ゚#)━━━━ッ!!
フレームの幅をアルミパイプで艇のBEAMに合せて延長。後は買っておいた抗菌帆(´ー`)フッを縫製すれば出来上がる。縫製時間1日・・・これは長かった!ミシンのアーム幅が短いので、大物をやっつけるには、だましだまし回転させながら縫う!
同時にドジャーも作る。ドジャーの前面はポリカーボネート5mm厚をアルミの枠で補強して、雨・スプレー時には立ててセットする。それ以外のときは寝かせて風を取り入れる。これで蒸れない、涼しい、風の塊が前方からスターンまでズ―――(-ω-ll)―――ンと通り抜ける。
基本的には近海用で、少々のスプレーや寒風はこれで充分と考えている。さらに改造は続く・・・!

ある夏、油壺の友達のところにクルーズしたとき大型の浮きブイに艇を舫った。デッキから落ちるように手を伸ばし、舫いロープを”行ってこい”にしなければならなかった。
そうだ!ボートフックにクランプを改造して作ろう!友人の同じものを参考にして、練りに練った”浮きブイ舫いクランプ”が出来た。  問題は、これを使うのは年に1回ということだ。他での使い道はいまだ思いつかない・・・。

右のスタンドはバースに一人付けのときに、舫いロープをセットしておくと”ヒョイ”と取れ、着艇時にばたばたしなくて済む。
神田界隈の楽器屋さんにこのギタースタンドは390円で売っていた!3本足の1本を桟橋の大型クリュートに差し込んでロープで固定しておけば、ぐらぐらしない。

いまは安良里なので、これも船倉にお蔵入りとなってる。以上オクラ2点をご紹介した。




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