2010/03/31

ありゃりゃ!落水か?

しばらくぶりに、ヨットの優れものを(あまり簡単なので・・・)紹介いたします。これが意外と停泊時や荒天以外のクルージングに役立っているのです。
お友達のHootaさんから、こんなコメントを載せて嬉しいメールを頂きました。
昨年の10月25日、大王の「波勝」でVoyさんの「Voyager」に夜襲をかけたときにも気になっていたのですが、今回の春の嵐にも飛ばされず、明かりとり、防風、ベンチレーションを兼ねた素晴らしいアイディアの有効性を体験できましたので、ぜひみなさんにご紹介します。
1mm厚程の透明ビニールにショックコードを付け、スライドハッチからコンパニオンウェーに垂らすだけなのですが、これが素晴らしく有効で快適なんです。
スライドハッチを開けて上のビニールを巻けばベンチレーション、スライドハッチを閉じて、刺し板を刺さなくても風を防ぎ明かりは取り入れられる・・・・・15m/sec以上の風でも捲れ上がることはありませんでした。
Hoota さん 寄贈
実はこの写真を載せようと、1ヶ月ほど前にデジカメで何枚か撮ったのですが、そのデジカメが見当たりません!何処に消えたのか、艇にも、車にも、家にも…!そう、いきなり消えたのだ!
誰かさんが、ポツリ… 今頃、海の中を遊泳中だヨ(σ゚ェ゚)σY〇!!安良里の透き通った海中を、チラリ覗き見たのですが、往く方知れず!…のままです。
さて次は、テンダー(エンジン付きで35kg)を海に、そしてデッキに引き上げる有り合わせの装備です。これはYBMに来港したディスカバー号が実際にやっているところをみて、真似しました。
スピンポールはWebで中古品を4000円で購入!通常のマスト基部に一方を装着し、スピンハリヤードで先端を釣上げ、水平を保ちます。先端には3パーツのテークルをセットして、マストのウインチへ導き、さらにコクピットのウインチへ導いて巻き上げます。これで、テンダーや船外機、落水者も引き上げ可能になります。海水が温むシーズンになったら…何度も来ているが!一度人命救助をしてみるつもりです。
その昔、Y26CEXにアルミの椅子を改造して、こんなものを作った。一部はオーナーズチェアにしたのだが、なかなか調子がよかった。このリフトは20Kgほどの荷物を軽々と釣上げたものだ。
ここだけの話!クルージング中に落水する場面は荒天、トイレ、不注意!などによるもので、私の場合はほとんど一人なので、この装置は不要と思われた。なぜならば、拾ってくれる乗員がいないからだ。
本題に入ろう!たぶん落水の危機はヨットからより、違う処に在りそうなのだ。YBM時代に噂で…何人かの船長が海に落ちている。と、聞いたことがある。それもポンツーンからだ!
読みはこうだ…キャビンまたはコクピットで宴会中に、うン!おしっこ!と来る。よれ(σ゚ェ゚)σY〇!!れ!! と、デッキのラインに足を絡ませながら、ポンツーンにやっとこさ降りる。さあ!ポンツーンの端に立ち、大作業を始める。
と、なぜか世界がむやみに揺れる。両手は使用中…あれれっ!バランスが崩れ、両手は無残にも空を ? む!気が付くと海の中に…
この後が大変だ。ポンツーンは海面より40センチは上にある。縁に片足を上げても、濡れた体は引きずり上げられない。もう素面だ!酔いはどこかに サヨ~ナラ~(´Д`)o尸  焦れば焦るほど疲労が…
たぶん1度は経験がお有りだろうと思われる船長さん!どうやってポンツーンに生還したのか、コメントを頂きたい!
これが夏なら、笑い話で済むが真冬ならと、想像すると…!一人のときはもちろん、大勢で呑んでいる時も、船内のトイレを整備してそれを使う!か、
W で、巨大さ!を競いながら、連れョンを決めるか。

      盛りだくさんの改造編 続きは      ↓↓↓↓ 
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2010/03/24

あれ~っ!湯船の真ん中に仕切りがある~!

×月×日3連休のとある処!で、第1回 西伊豆 呑み放題!喰い放題!が開催された…。前日まで3名の参加予定だったが、夜半!俺も我もと命知らずの面々が、先の愚然災歪をも厭わず、参加を表明したのだった。その早朝!各々殿をヒョイヒョイと拉致し、混迷窮まる東名をはずし246を直走ること卯の刻!先の士気を鼓舞するために、鬨(とき)をぞ合はせける" 腹減った~! " の合図で朝食を摂り、鮭朝定食を支持しなかった和洋折衷のオーダーを悔やみながら幌馬車は直走ったのだった。
詳細はこちら: Hootas Yocht Life  画像提供:Hoota さん

高楊枝をシ~ハ~!しながら巳の刻には、会場となる海上安良よっとにご一同が参列したのだった。すかさず、近隣に迷惑を通知し3名の現地参加組が合流!あ~だの!こ~だのと意見の一致を見ないまま、眞吾一番勝負の如く箸をちょめちょめ云わせながら①バーバキューに突入するのだった。とりあえずのビール!から開始した般若湯が、不評の赤シャンパインに移行!ナニュュュュ(*`ロ´*ノ)ノ云う事だろうか、仮面サイダーで割り込んだ不気味な炭酸割りへと七変化していく面々であった!
皆の衆!刻限だ !! 主催者側の合図を待ちかねた酔うに、肩手ぬぐいの泥酔者がヨロヨロと東海バスに乗り込む!今日の行水は仁科のなぎさの湯!したたか世の中が揺れるにもめげず、うぶ湯にも溺れず湯上りのビールの事だけを考えて、行水は続いたのだったが・・・!
湯からあがるとすかさず!西伊豆商工会の若手が屯する居酒屋「め組」を目指した面々であった。5時開店だ!と、急ぎ夕闇迫るなかアッチこっちへと彷徨い、携帯で指示された居酒屋め組を発見し、息も絶え絶え店に雪崩れ込む一団なのであった。
座敷には10人分の席がセットされ、火照った湯上りにまずは生ビール!と、一気飲みが始まる。次から継ぎへと料理が現れ、すでにゴク濃の酎杯と
②魚介料理が椅子捕りゲームの如く巡回し、呑み干されていく。それにしても分厚いほっけ! しかし、安良よっとはすでに記憶喪失…何を呑んだか喰らったのかが ! 意味プゥー('∀')ゞなのだった。
今となれば、散会の時刻も不明!さらに気が付けば安良よっとまで、め組の棟梁に仁科から安良里まで送らせる有様なのだった。落ち着くべき処に落ち着いた面々は、波勝大王ご持参のルイ13世をすでに酩酊状態の中で、もったいなくも (*´-д-)フゥ-3 を開けたのである。
正直申し上げると、この間!喋くり、笑い、呑み、そして、おのれが初めての瞬間などと、恥ずかしくも告白話をしたらしい!見よ! この光景を!! 神聖なキャビンが YYYYYの談笑苦笑で溢れていた!
呑んだのか、芳しさを堪能できたのかも判らず、翌朝そのルイ13世は残り
1/3までとなっていた。ガーリックバターでカリカリに焼いたフランスパンを口にするも、胃袋に落ちた瞬間ゴリゴリと異様な痛さが渦巻く有様!卵野菜スープでさえも、ヒリヒリと胃の粘膜を刺激するのだった。
当然の如く閃くは「そうだ♪京都に行こう!」…ではなくて「温泉に浸かってアルコールを抜こう!」で、あった。そそくさと支度をし、ブブ:゙;`゙;`;:゙;`;:゙`;:゙;`ヽ(゚∀゚ゞ)ブッっと大沢温泉は混浴露天風呂!とのリクエストに応じ、松崎に向かった。
宝塚歌劇団の知られざる花園「ベルサイユのばら」さながらに、松崎では秘密の花園が広がっているのだった。伊豆では遅咲きの桜が蕾をたたえ、菜の花が咲き誇り数エーカーにも及ぶ花畑がそこにはあった。
温泉への道すがらとは云え、オジサン5名が花畑に驚嘆の声を上げる様はいささか奇妙とも言えるのか、そこはつい花畑の隅の隅へ…。まぁ!綺麗!と、眼が☆になったかどうかは不明だが、場違いに気付く者は一人も居らなかった。ベルばらおじさん御一行は、昨夜からの風でキリキリ舞いの案山子のように立ちすくむのであった。
大沢温泉は混浴露天風呂!に行き着くとそこは、そこはかとなく深い山奥に流れる沢を細い丸木橋を渡った先に在った。さぁ!混浴じゃ♪…服を脱ぐのも気ぜわしく、野趣溢れる露天風呂に突入するのだった。沢を流れる水音が爽やかさを、空を覆う木木の枝が昨夜からの風に揺れていた。
「あれ~っ!真ん中に仕切りがある~!」ここにお連れ遊ばしてくれた、
流浪過多親方が叫ぶ!そこには竹で編みこんだ、天をも貫く仕切り壁が、
♀風呂との間に鎮座しておった。
清水のサムシングさん:から、混浴だった湯船が徐々にクローズされていく連続写真を御紹介頂きました。 ぜひ、ご覧になってください。
        でも、よかったね!記憶が本当で…流浪過多親方 !!
それを見た瞬間!古宇の酔っ艇親方は、足を滑らせ!気落ちしたかのように
ドボボ~(*`Д´*)ン!と、湯船にはまり込んで入ったのであった。
仕切りなおしは御法度のこの世界!流浪過多親方のあわよくば青春を取戻すべく土俵際のバイアングラーは、泡沫の汁となったのだった。波勝大王、
曰く!これは、飾りよ ♪ …使い方を忘れた面々は、ブラリ!うな垂らしながら風呂を後にしたのだった。
さぁて!喰らうぞ…その後は③6人前の焼ソバを先頭に、波勝大王ご持参のとろりとした④豚の角煮、続けざまに⑤ローストビーフ、⑥大根煮物、そして止めの⑦ブイヤベースへと突き進むのであった。呑みこまれた酒類はビール20数本、ワイン5L、焼酎2L、シャンパン1本、そしてルイ13世2/3であった。(除!め組分)第1回 西伊豆 呑み放題!喰い放題!はクライマクスを向かえ、20時には安良よっと胃痛と泥酔過多でダウン!皆様の愉快な話を夢うつつに、健やかな眠りに付くのであった。

2010/03/23

顛末!? 天罰!? 西伊豆 食い倒れ感謝祭 !!

ここにお立ち寄りのお友達の皆様へ!
大沢温泉「山の家」 露天風呂
今朝は3連休の泥酔の付けが...文章も、言葉も、出てこない、ドラッカー現象!そこはかとなく、末期的な症状でゴザイマして、何かを書こうとすると脳が!No!と・・・ Blog は明日までお待ち下さい!
ルイ13世
生きた屍がフッ!と吾に返り!気付けば、撮ったはずのない写真がごろごろと、! シメタ!! とばかりに喜ぶ!安良よっとでゴザイマス...
それでは、犠牲者の皆様!お楽しみに...

2010/03/19

古の情緒が溢れる港町 下田港

ここのところ年に数度、友人達と下田で宴会を…。時には、安良里から巡航
5時間/5Knot のクルーズをしながら、また友人達と下田駅で待ち合わせて
合流の2パターンがある。当然往きは一人旅!なのだが、待ち人との出会いが先を急がせる。
海象にもよるが南西向い風が一番きつい!石廊崎を回り込むと、ほぼ追っ手になる。風だけではなく、むしろ寄せる波とウネリが合成させるので、舵が曳きにくく神経も疲れるのだ。
石廊崎の先端からある程度岸よりに進み、下田の灯台(伊豆下田港の玄関口にある灯台)を目指す。このコースでサク根をかわす事ができる。サク根を右舷遠方に視認できたら、下田港口に針路を変える。ほぼ一直線のコースなので気分的に落ち着くコース取りだ。
画像のイエローラインとホワイトラインが、下田の灯台を捉えた程よいコース。サク根が右舷前方に見えたら、下田港に向けて進むと良い。

ここ石廊崎にはかなりの潮の流れが発生する。以前、神子元島を左舷に、平根を右舷で石廊崎に向かうコースを取ったことがある。逆潮により5.5Knot が3Knot 以下になってしまった。最初は平根に押し流されはじめ、3500rpm に回転を上げてようやく石廊崎に進むことが出来た。
それ以来、今回の陸地寄りコースを取るようにしている。
下田港に近づくと、正面左右から防波堤が延びてくる。遠くから防波堤の手前に黄色のブイが…。この防波堤は2箇所の口が開いているので、出船に注意して入港する。
これまでは石廊崎からの進入は左の口から、爪木崎経由のときは右の口からのコースで入港した。なお、爪木廻りのときは、その先にある須崎恵比寿指向燈沖の岩礁・洗岩に注意する必要がある。出来るだけ大回りして、余裕を持ったコースを引くことが事故を防ぐ…。
さて、防波堤内に入りしばらく進むと、右舷に赤灯台の防波堤が見える。写真は犬走り堤防の付け根から!画面左が赤灯台。
さらに進むとその先に犬走島が前方に迫って来るはずだ。ここまでの間にデッキ周辺を整理しておく。左舷に犬走島を見て、大きく左に廻りこむと前方に河口が見え、左舷側陸地に下田海上保安部の白い警備艇が幾隻か舫われている。
もう目の前には、下田の町並みが見える。河口の真ん中辺りをそろそろと進む!と、左舷前方に下田ボートサービスの浮き桟橋(サンバード桟橋)が見えるはずだ。
入港前に必ず下田ボートサービスに連絡を:(0558-22-5511)
一泊4000円で浮き桟橋・陸電・水が利用できる。この河口先にも無料で停泊できるところもある。しばらく前、漁船、ボート、ヨットが無秩序状態で舫われていたが、整理されたようだ。何艇か抱き合わせのヨット群(¬_,¬)bの先端に抱いてもらうことができる。ただし、トイレ、水、燃料は牛若丸のように身軽に飛び跳ねて渡るしかない。
先客のヨット、クルーザーもいるので横抱きでとめることになるが、ここのルールは右舷付けである。いったん上流まで進み180°向きを変えて舫うことになる。河口なので僅かながら流れがあるので、桟橋に着停2mほど前から
ア・スターンによるブレーキコントロールが要求される。直前でいったん停船し、河の流れに身をませる…! 桟橋は艇の河口側になるので、自然に流されピタリ!と、着艇するはずだ。
いつぞやは、入港・出航時に大型艇がこれに苦しみ、停泊中の艇のアンテナパイプを擦りあげたり、出航はア・スターンで!と、親切にアドバイスしたにもかかわらず強引に ゴ・ア・ヘッド! 上流からの流れとペラの勢いで、またまた擦りつけられたことがある。操船思考に水流の勢いが全く入ってないからで、停泊予定の方はご注意あれ !!
風呂は下田ボートサンバード桟橋から2分に下田温泉昭和湯、燃料は停泊料徴収時にスタッフにお願いすると即!配達にくる。トイレは上陸して左15mの公園に、整備され綺麗に掃除が行き届いた公衆トイレがある。
この公園の坂道を登り、桜の季節や紫陽花の季節には、みごとな光景を目の当りにできるはずだ。犬走り堤防では、幾度か釣りをしたが全くの素人の私でさえ面白いように釣れる・・・。地元の釣り師からは、見向きもされない小魚だが!
朝食では下田駅の正面にマクドナルドが朝6時から開店!他には庄田鉄工所の手前の小路を左に曲がるとスナックがある。事前に朝食のお願いをしておけば、温かな和定食に有りつける。

さて、波勝大王からの情報です!
下田港左手前に鍋田湾という入り江があり、そこは湾内で桜を愛でる事が出来ます。波静かなときに船を浮かべて花見酒等を楽しめたら、最高でしょう。

ペリーロードの川端を上っていくと、右側に蕎麦の実の芯だけ使った更科蕎麦を食べさせてくれる蕎麦屋も良いですよ。

波風穏やかなときを狙って、アンカリングしてみるのも楽しいかもしれない!【+マークから岸まで、およそ≒50m。湾の手前の岩と岸まで≒160m】

参考:鍋田浜(浦)…戦時中は潜航輸送艇ゆ基地が置かれていたそうだ。上空から見ると人工的な四角い建造物のようなものが、それかもしれない。

2010/03/16

Voyager 初めての伊豆  古宇!


古宇の朝焼け
3年前の夏だった。新たに購入したヨットを引き取りに、沼津の先にある西浦古宇に向かった。その翌日から4日かけて、西伊豆をクルーズしながら、妻良港1泊、伊豆大島1泊、YBM(1日予備)までの二人旅だった。
古宇の泊地
三島まではJRで、そこから伊豆箱根駿豆線で夕方の通勤通学の賑わいの中を伊豆長岡までのんびりと過した。伊豆長岡からはタクシーで、狩野川放水路に沿って江浦湾に。海岸沿いに淡島、内浦湾の重須を経て、さらに海岸沿いを直走る。海上には漁船やヨットが係留されて、海水浴場も夕方ではあったが観光客の姿が見え、伊豆の海の綺麗さが刺激的だった。
古宇テンダー置き場(正面左)
西浦古宇は江浦、内浦湾と大瀬崎とのちょうど中間に位置する。ここは海上に4点ブイで40艇ほど海上係留できるマリーナで、トイレ、シャワーなどついたクラブハウスもあるのだ。写真右の建物がクラブハウス、左はトイレ、シャワーなどの施設がある。
古宇桟橋
この施設前には20台ほどの駐車場と、東海側にテンダー置き場、そして1本の水道付の桟橋が用意されている。桟橋は補給、乗降など専用で、夜間の係留は許されていない。湾はほぼ北に向けて開いている。海面を見ても真冬の時期・台風以外は、通年静かに係留できるように感じた。
桟橋の上から、透き通った海に熱帯魚のような小魚が群れているのが見える。艇の舫を解き、養殖場が左右に点在する間を出航していくのだが、比較的広い範囲の海面が広がっている。ここからの出航で感激するのは、ここからだ!船首方向には富士山がそびえたっていた。
早朝、出航だ!ここからは用心埼をかわし大瀬崎まで、310°内外のコースでおよそ3.3マイル。
愉しい旅が待ち受けている。大瀬崎を過ぎ、振り向くと富士山がいつまでも
名残惜しそうに、そして… 帰って来いよ~♪♪  と、ばかりに裾野を広げていた。
西浦古宇 Map
安良里からの距離は16.5マイル。航行時の風と波次第だが、およそ4時間といったところ…。陸地側のべったりコースか沖だしコースかは、その日の風次第!途中には戸田、土肥、宇久須といった泊地があるし、大瀬崎の水遊びも良いかもしれない。また戸田には「かにや」の堤防に槍付け出きるようになったと云う…。

2010/03/08

各々方…討ち入りじゃ!敵は小尾羊火鍋の介...

×月×日!降頻る小雨の中、横浜みなとみらいへ!いそいそと出かけた。次第に寂しくなる、横浜ボートショーのその帰り、不良人愚協会主催の中華街火鍋+呑み放題の壮大な催し物の甘い言葉に惹かれて…!返すがえす振返れば、ねんごろに痛い思いをドレだけ嵌りこんで来たのか…。その不幸さかげんの顛末は記憶確かなれども、つい誘惑に弱い輩多恥なのだ!
会場に1歩踏み入れると、キャンペーン嬢に気を惹かれ呆然と立ち尽くす…。吾に帰り、まずはYBMブースに!ご挨拶...見知ったスタッフのテキパキとした案内と笑顔に、暫し歓談。お土産を頂き、辞してヤマハのコーナーへ…
可哀想な獲物はいませんか?と場内を嗅ぎまわるレポーター:安良よっと!
最近、頓にヤベ━━━<(;゚;Д;゚;)>━━━!!と、ばかりに避け、逃げ回る子羊が増えたように感ずるのは!私だけか…
仕方なく迷惑を省みず、東海林ヨネ子 !! の如く突撃取材に突き進むしかないと悟りを開いたのであったが!…どうやら最近、自ら招いた所業を悟り、
ドラキュラ伯爵が如く、月夜の晩しか歩き回らないようにしているのだ。 と、まれ!嗅覚と本能を研ぎ澄まして、パパラッチ修行に励むしかないと獲物を探すのだった…。
雨をも省みず、フローティング会場へ…。こちらは充実した展示で、見学者を楽しませてくれていた。お馴染の皆さんとご挨拶!お買い上げ出来ませんが、見学ぐらい…と、豪華ヨットにノックダウンされて来たのだった!
皆の衆!定刻だ…お集まりくだされ…♪ 嘘ダァ~♪(≡∀≡σ)σ嘘と集まった、老若烏合の衆、総勢23名!大石内秘丸が鯨波の声を上げる♪ 
各々方…討ち入りじゃ!敵は小尾羊火鍋の介...呑み放題でござるぞヨ!
みなとみらい線を乗り継ぎ、ぞろぞろと小雨降る中華街を人ごみを掻き分けて突き進む一同であった。中華街東門をくぐり、善隣門を経て加賀町警察まえの…。道を挟んだところに今日の大宴会の修羅場があった!早速火鍋が運ばれ、呑み放題のBeer がグラスに注がれ、乾杯のまえにグビリッとやらかしたのだった。
初めて会って!妖艶熟女との自己紹介に唖然としながら " コラーゲン鍋にお顔を… " 翌朝はゆで卵のごとき、つ~る~つる!と、食通の指南をしながら宴は続く…今日は何だか、美女+妖艶熟女がやたら多い!牛若丸の如く、テーブルからテーブルへ…。箸から箸を突っつき周り、ひんしゅくを海ながら、泳ぎまくる安良よっとであった! ピ~ッ!と鳴ったか定かではないが、タイムアップ!の声。
濡れそぼる雨を厭わずに、酔っ払ったムカデのようにシスコのケーブルカーをデコレした入り口が印象的なカウンターバーへ、ウゾウ(●-`ω-)b ZO…千鳥を足げる!
このお店は、シスコのケーブルカーを正面入り口に模していた。中に入ると60Feetのカウンター!足の長短係らず、見境も無くカウンターに…。あれやこれやと、話や笑いが…確かではないが、したと思う。すでに無用の長酒と化したにも係らず、幾'`ィ(*´ェ`*∩lハイ!か呑んだ!らしい…。
この団塊は、この段階で取材の鬼となり泥酔の現場を、してやったりとばかりに走り回る!避け気味が( ´_ゝ`)ハイハイと誘いに乗る…パパラッチ喜ぶ!
2次会の記憶の無いまま、ウィンドジャマーへ!軽快なLive JAZZ がシャワーのように降り注ぐテーブルに陣取る、酒隷を先頭に波勝大王、アドミラルHootaさんの3名が・・・という記憶があるが、定かではないが、そう云うことだった!気が付くも付かないも記憶に無いのだから、始末がいい!何を因縁つけられても、杯這いするしかないのだから…!
※ 中華街で30年以上の歴史を誇る老舗バー「Windjammer」(ウインドジャマー)オーナーのジミーさんは、酒と女を求めて外国人が殺到した当時の中華街の夜は、現在では考えられないほどの活況を呈していたという。中華街の裏通りには多くのバーがひしめき合い、「ハッピーアベニュー」と呼ばれていた。また、たださえ血の気が多い軍人や船員が集り、酒と女が絡むだけに血なまぐさい暴力沙汰も絶えなかったという。「あまりのケンカの多さに、昔の中華街は『ブラッドタウン』(血なまぐさい街)と呼ばれていたね(笑)。 出典:ヨコハマ経済新聞
そして…帰路のことだった。駅を幾度か乗り過ごし、気が付けばナンチョ家の前!どんな経路か不明のまま、轟沈!
朝が来て " 生きていることが奇跡? " のように、翌一日はあの7時45分の
ゴ印籠に従うパパ爺ッチだったのだ。老い自己酎で、やたら医者の友達が
多いと勘違いしている年寄りが欲する、麦酒、紹興酒、モルト、ジン!の
カクテルは、命取りと...政治家の " 記憶喪失 " にも似た想いに、触れたようでゴザイマス…。