2012/02/27

爆発だ!YBM 白帆昇天会

某月某日のことだった。チョイトした用が出来、表参道へ出かけた。ラフォーレ原宿の神宮前交差点に立つと平日でもあるにも拘わらず、いかにも原宿系ファッションにつつまれた人々が行き交う。この交差点の角にはCondomania: Shibuya コンドマニア 渋谷店 Fun Shopsが人目を引く。一度この交差点で信号待ちをすることが有るならば、一度覗いてみると宜しい!
通りに面したガラス越しの店内にはカリスマ店員が闊歩し、入り口にはポルシェの自転車がさり気なく駐輪していたりする...チョイト!日当たりに誘われて脇道に入った裏原宿系の洒落たショップでは、ディレクターと云われるモデル店員さんが微笑んでくれたりするのだった。
そしてあくる日、弓道の練習を終え第三京浜を横浜に向けて...朝から屯している大宴会に遅ればせながら参加するため、心うきうきアクセルを踏みつけるのだったが...
到着したYBM ご指定の白帆昇天会の大宴会場は East ビジター御一党桟橋!プロムナードデッキから覗き込むと皆さま!大そう酔っておりました。その虚ろなお眼めで不気味なものを発見したかのように手のひらを返し、しっしっし!をする連中なのでございます。
ヤヤッ!本日は熊緑親方のお船で、豪華ご宴会でごじゃります。ナウティキャット38 3LDKの豪華ホテルのようなクルーザーでございます。リビングではすでに壊れちゃ胃肝臓!などと意味不明なうわ言を呟きながら、気休めのウコン粒をカリカリ噛み締めながら呑み続けるお歴々でありました。
まずは駆けつけビールをいただき、蕗の薹で蕗味噌をこしらえ!山盛りのお酒のつまみに付け加えたのであります。さぁ!私もソロソロ追いついてきたぞ。追い越すのも時間の問題だ...こんなところで意地を張る必要は無いのだが、酔い序にその気になってしまう安良よっとでごじゃりました。愚だ!愚だ!と宴会は夜も更け、丑三つ時までつづいたと言う事でございます。
さぁ!大航海じゃ...港内だけでもクルーズしようぜ!どんなに遅くまで呑んでいようと、早朝!それも気絶してからほんの数時間でもコッコ鳥と同時刻に目が覚めてしまうお歴々でございまして、朝Bee! も済ましてお開きと共にセンターバースまで移動となりました。皆さま同じく冬には冬の楽しみ方でキャビンに籠り、語彙の少なさといいましょうか?ネタの無さとでも、ハタまた鍋か宴会三昧で海上に出ることは久しく...アルツも幸いして記憶すら無かったと訊いております。
だがしかし、YBMは港内移動でも楽しめるのだ。海から見るその光景は、陸側からでは見れない特別な景色を楽しめる。これは外海から入港すると最初に見える航路標識(港内デッドスロー引き波注意!)そしてマリーナ・アウトレット灯台が見えてくる。

2012/02/20

あれあれ!安良里は春ですョ~!

某月某日のことだった。毎日早朝5時には起床しているのだが、西伊豆の夕陽のカレンダーを見ると...アレレ、今日は病院の検査予約の日だ!と、いうことで飯田橋にやって来た。先日江戸川橋から椿山荘へ酔い好い散歩をしたばかりなのだが。検査を終えて、飯田橋の裏道を神楽坂方面に...。
以前、仕事場がこの外堀通りに面していたこともあり、ほぼ毎日裏通りを歩いたものだった。この周辺には坂が多く、古の名残のある風景もわずかながら見え隠れするのだ。しっとり和風でありながら、モンマルトルの丘にも似た石段の町並みが魅力的な雰囲気をかもし出しているのだ。
そんなチョイト発見が素敵で、小路があると入り込んでしまうのだった。そして今日もその古の香りと風の音が溢れ落ちていた隠れん坊横丁に...なじみの食事処でランチを堪能した昼過ぎにこの神楽坂芸子組合の前を通ると、チン・トン・シャン♪...三味の音が降りそそいで来るのだ。
いきなりだが、弓道の修行は実際の的を射る段階に入った。これまでは直径50センチほどの俵を3mほどの距離から射るのであった。これは弓道の基本を覚えるためで、技の取得だけでなく足の運びや呼吸の仕方まで、さらに道具の扱い方などこまごまとした一連の勉強でもあった。
弓道修行を土曜の夕方に終了して、翌日曜日の朝家を出発した。向かうは安良里!逸る心をあざ笑うかのような高速上の事故処理で1時間以上も大渋滞、沼津に入りわき道をと...するとまた伊豆マラソン!渡ろうとする橋という橋が通行止め!結局、混雑する国道を安良里へ!
西伊豆はもう春の足音が...そこ此処で聞こえてくる。家から3時間半...安良里にいく道すがら、こんな柔らかな心地にしてくれるドライブが大好きになった。
安良里は静かに迎えてくれた。なぜ急に来る気になったのか?昨日はお友達のOさんが安良里日帰りでご自身の艇をチェック!安良よっと!スピンポールがブラブラしてるとメールを下さったのだ。Oさんはしっかりとスピンポールを固縛して、整理しておいてくれた。この場を借りて、改めて味が党!ごじゃりました。
あちらこちらが修理が必要になっている。まぁ!先延ばししていたものが、そそくさとやって来たようなものだ。幾つかのチェック箇所と点検を終え、部品リストを整え...いつもの場所に向かう!浮島温泉!その前にお友達の西いずラちゃん!ご挨拶に寄り、おいしい玄米を調達!これ持っていけ...
西伊豆名物の川海苔。軽くあぶって頂くのだ。香り風味が一段と!美味しいお酒の友!西伊豆は松崎の漁協直売所で購入できる。いずラちゃん!味が党ね。1月~2月季節限定で採取される川海苔は軽く炙って、鰹節と混ぜて温かいご飯にかけたり、みそ汁に入れて香り豊かに包まれて頂きます。お問い合わせは:伊豆漁協松崎直売所 TEL0558-42-0845
温泉ついでに、スーパー青木でお買い物!新鮮なお刺身や菜花を、そうだ今夜は湯豆腐にしよう!真澄!あらばしりが半分ほど。ビールと焼酎と、エェ~と...グフフフ~呑み過ぎか?
今日の安良里は澄み切っている。港内は静かで、さざなみひとつ見えない鏡のようだ。キャビンでDVD相手にグビグビしていると、此処はどこ?私は誰なのサ!

2012/02/13

まかないメシ喰うか...?

某月某日、吾らが年に一度の只々呑む、安良よっとかい?と云う集まりがあった。三々五々凡その呑み時に集まるのが常であった。今回も恵比寿のお店に凡その時間に行くのだったが、その前に例の電車の中吊り広告に
おこしやす、東京の京都へ...椿山荘
伝統文化・伝統芸能・京料理・花灯路…
やわらかな空気に包まれる
京空間をお楽しみください。
京都か!云いなぁ...行ってみたいけれど、厳冬の京都には痛い思い出もあるし、猛吹雪に襲われて不通の東名高速から、雪の積もる一般道の鈴鹿峠越えを...
どんだけぇ~!苦労したか。そうか東京なら歩いていけるし、帰りは好い酔いだ!... ってなことで出かけたものだった。
京都料理を愉しむ夕べ...?これは恵比寿で我慢しよう。舞妓と愉しむ夕べ...?これは恵比寿のお爺ぃ軍団であきらめよう。最後に残るは花灯路 in 椿山荘
椿山荘庭園に京都の東山花灯路を再現するという。あの石畳の祇園の小路...その幻想的な光の庭園を楽しみにして寄り道をすることにした。 17時~21時 これは無料だ!
椿山荘の庭園には歴史的な文化遺産も常時展示されている。その日本情緒豊かな露地行灯の灯りと花々で演出しているらしい。京都では近年に嵯峨や嵐山でも花灯路が路往く人々を愉しませていると聞く!
流石!椿山荘。不逞の外来者であるにも拘らず丁寧に応対してくれ、自由に庭園の散策を勧めてくださった。小一時間...そろそろ恵比寿へ!お腹も咽喉も鳴っている。とりあえず!の一杯目が極寒であるにも拘らず脳裏を走ったものだった。
此処のお店では黙って座れば、順次お任せだ!旬のお刺身や珍しいつまみなど、懐に応じて供してくれる。
通常の締めは讃岐うどんだ!ご亭主が讃岐まで修行にいき免許皆伝!腰のある太めのうどんは四国で食べたものと寸分違わない。小ぶりのスリ鉢で胡麻を好みにゴリゴリし、うすいがコクのある出汁でいただく。
今夜はタラフク頂いたのでうどんはいらねぇよ!そうしたら「まかないメシ喰うか?」と、来た物だ。即!喰う 〃...なんと牛筋肉のカレーだぁ~!うれぴぃぃぃ...あっ!と云う間に3口搔き込み、嘶いたのだ...
ぅがぁ``旨みゃぁぁぁ...((((ノ^◇^)ノ♪

2012/02/06

太陽からの贈り物...!

某月某日のことだった。人形町から呑んで食べて降りるべき駅を乗り過ごして、折り返す電車の中吊り広告に「宇宙から見たオーロラ展 2012」酔っているせいなのか、やたら目に焼きついたのだった。
ここのところTVの旅行番組で紹介される機会が多くなり、宇宙から見た!と云うところも国際宇宙ステーション(ISS)から撮影されたオーロラ写真と云う触れ込みも興味をそそる処だ。
家からちょうど1時間で行ける新宿東口脇のたかのフルーツパーラービル4Fで、今月いっぱい開催されている。
今から10年ほど前、フィンランドで数ヶ月白夜を経験し強く希望して交通手段など調べたのだが、北極の最果てまで行く時間が無かった。
オーロラ出現の仕組み:太陽の爆発による太陽風に含まれるプラズマから電子が供給されるのだと云う。
太陽風(プラズマの風)が、地球の周りを囲む「磁場」に当たると、一部の回り込んできたプラズマ粒子が真空中で高速で地球の大気粒子と衝突することにより発光するのだ。
このようにプラズマ粒子があたる気体が窒素や酸素によっても発光する色が違うのだそうだ。そうか!ついヘマをして見つかり、虫の居所でその怒り度合いが違う...オッチュー(。≧з≦)ノ...どうも同じようだ!?
そんなときに趣味の友人のキネンさんから嬉しい連絡があった。安良里港に停泊している安良よっと!その写真を水彩画にして描いてくれたのだ。安良里の入り江でゆらり揺れて、そよ風も見えるよう...蒼く静まる海に迫る山並みに、白いヨットが浮かび上がって...:*.;".*・;・^;・:\(*^▽^*)/:・;^・;・*.";.*: