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2016/05/01

鎌倉 瑞泉寺さん 早春の紅葉が谷に…

某月某日…異常低気圧が停滞する北海道に暴雪が襲った。暴風雪に逆らわず堪えて欲しい…随分昔の事だったのだが信州の吹雪いた真冬日だって同じ様なものだった。
一晩で60センチなんぞは普通、吹雪いてホワイトアウト!当たり前、出張で数日駅前の駐車場に止めた時なんぞには…あれま?俺いらのぶ~ぶ~何処だ?…ガハハハ!想像してほしい。駅の有料ロッカーに手袋、長靴、スコップだって預けていたっけ!
だから何なのさ!
前置き…随分長~ぃんじゃ~ァ ないかい!‥Σ(´∀`;)。。/
仕方ない サ!お爺ぃになると昔話を滔々と話すんだ…
で、どうした?
昨日は寒晴れだったのだが早朝の電車につい!飛び乗ってしまった。南武線、横須賀線経由で鎌倉へ…
ネットで見た " 鎌倉冬たより " 即!反応するのも気短に成っちまった年寄りの顕れ…
冬の静寂を求めて…朝日に輝き温くなった鎌倉駅前から京急バス大塔宮行きに乗込んだ。およそ10数分で鎌倉宮に、そこから散歩気分で陽だまりを数分行くと瑞泉寺さん!
今日の目的は鎌倉の山奥深い静寂の寺…さすがに人影も少なく、細くうねる岩肌に苔生した石板を踏みしめてイワタバコの自生する参道を登ると瀟洒な山門が出迎えてくれる。
然の垣根のような紅葉が谷に囲まれた山門をくぐり抜け振り向くと額縁に映る絵画の風景がそこに有った。境内には寒梅や山茶花、ロウバイなどが咲き乱れている。…(*^▽^*)ノ
ふと、気が付けば既に数時間…瑞泉寺さんに懐かれて満足した小春日和のひとときを過ごしていyた。
次回は何処に出没しようか!胸弾み心躍る鎌倉の徘徊詣でを誓うボイでございました

2016/02/02

鎌倉 明月院さん 故に…大円相

某月某日…数日前から好天の秋が続いた。カメラ抱えて森林公園や多摩川の河原でパチリ三昧だったのだが…明日辺りから大荒れの天気予報に、急ぎ電車で小一時間余。
黄葉、濃紅葉、色鮮やかな青空のキャンバスに柔かく色づく山々と相変わらずのお爺ィと御母ァの群れに先導されながら北鎌倉の駅に降り立ったのだった。
先ずは山門脇の石段前に照紅葉のオブジェさながらクッキリと映える円覚寺さん。それぞれのポーズで皆様パチリ!
次に…細い清水がキラキラ躍る細い参道を暫くゆくと、その先にひっそりと佇む小刹…明月院さん!
苔生す石段を覆い尽くす枯れ落ち葉を踏み締めながら、静かな庭園を散策すると…本殿となる紫陽殿の丸窓越しにあなたの心を映す世界を望むことができるのだ…
大きな丸の中には、大円相…
始まりも終わりもなく、欠けてもいない、余ってもいない...ゆえに心の姿を示し、その解釈は見る人に任される…と云う!
日が陰り寒さ凍み入るその先に映る、鮮やかな紅葉に心癒されてきました。
さぁて、スッカリ冷え込んだのですから暖めなきゃ…ってんで近くの蕎麦屋に、お姉さん蕎まえ熱燗二本ね!(*>_<*)ノクゥゥゥ~~やめられにゃぁ~
それから一ヶ月…超寒波に覆われ怯えて眠るボイちゃん…ンな訳無いじゃろォ~
極寒転じてポカポカ陽気に誘われて、前回は紅葉真っ只中の鎌倉散歩と洒落て見たのだが…さぁて!何処に行こうか!
そうだ!また明月院さんに…栗鼠の尾っぽ!を撮影に行こう!

…てな、理由で電車に飛び乗ったのだが、なんせ懐寒いからカンパ!なぁんて無い知恵しぼり、洒落た百均のスマホ対応の手袋して出かけたもんだ。
むろん、お爺ィ制覇のユニクロヒートテックに身を包み…突如襲う膝の痛みにチッ!意気消沈、白い息吐き散らし、引きずり急ぐ駅すがら淋しくも愛しき日々の孤独に堪えるのでございます。

願わくば空いてて欲しいなどと日陰が哀しいホームで暫し待つ細やかな願いに…暖かくも電車内の人生きれが入り混じった空間目指しドアの開くももどかしく、上がり斑に躓きつつも突入するのでございます。
やがて、JR逗子行きで降り立ったのはポカポカ陽気が射す北鎌倉でございました。喧騒のホームから上下線路を横切り改札へ。鎌倉街道をスタスタヽ(`Д´#)ノ向かったのは…
背中のリュックに恵方巻き、ワンカップ杉樽生酒二本…お摘みも秘蔵して意気揚々と明月院さんへ…

今日の目的は…栗鼠!
前回も可愛い姿をパチリ!ったのだが、冬枯れの森閑とした古裏の空気と立派な尾っぽの栗鼠も被写体に…と!
然し、日陰に震える道すがらすれ違う人も無し…紅葉の季節のあれ程の雑踏が信じられないのでございました。
案の定、暫し粘り待ったのだが渦の栗鼠も気配のみ…味ま!の拍子抜け。
本命は本堂の丸窓の景色…森閑とし枯れた景色が美しい!