BYC ベルリン ヨットクラブ
前回、ポーランドのグダニスクで知り合ったドイツ人夫妻のホームポートが、
ナニュュュュ(*`ロ´*ノ)ト!BYC (ベルリンヨットクラブ)だった。
" ベルリンに行くなら、俺のところに寄ってくれ。もし、留守だったら名前を言えば解るようにしておく! " お言葉に甘えまして・・・・。
泊まりはドイツの名門ヨットクラブにお邪魔できることになった。。。(⌒▽⌒)アハハ!
ところがポーランドを縦断する大河!ビスラ河と(´゚∀゚`)キタ日には " さっき浚渫したばかりだから、ノープレブレム・・・・! " そのお気楽な作業員の返事で10日余り上流に向けて機走していくうちに、胃潰瘍の痛みがさらに増幅させていった。
この白い△部分が砂洲群!此処を縫うようにタックタックで、クッタクタ?
河幅は場所により50~300m 、その全面を流れているように見えるが、実際は浚渫したコースしか進めないのだ。掘った先から砂は堆積していくのだから、左右の標識を目指して手探りしながら、およそ20m ほどの狭い水路を流れに逆らい進むしかなかった。それもキールをズリズリと擦りながら・・・。そして何度か砂洲に、ズボッとはまったのだ。青の矢印が進行方向、左岸の標識が黄色の×バッテンと赤の■標識。
右岸が黄色の×バッテンとひし形の◆標識 。
左右の×と×標識が上流側、■と◆標識が下流側として見通し、その間を進む。
そして浚渫は川幅をタックしながら2mは掘った!と、されたが、実際は図のように1m+しかなかった。
河の中央には露出した巨大な砂洲が、上流に向けて点々として連なり、そこを流れるキャメルカラーの流れの底には堆積した砂が埋まり10センチ~40センチほどの水深だった。
ところでこのヨットは仏製エタップ 26Feet リフトUP キール。Draft Mini 90 Max160 10Ps-SD 運河航行はマストを倒して航行した。
ビスラ河からNOTEC 運河を経て、国境を流れるオードラ河のドックを通過してドイツに入り、スプレー河を進む。まだ現役の大型バージで夫婦が荷を運んでいた。人工なのか自然なのか、両岸は緑に溢れのどかな風景を提供している。右岸が黄色の×バッテンとひし形の◆標識 。
左右の×と×標識が上流側、■と◆標識が下流側として見通し、その間を進む。
そして浚渫は川幅をタックしながら2mは掘った!と、されたが、実際は図のように1m+しかなかった。
河の中央には露出した巨大な砂洲が、上流に向けて点々として連なり、そこを流れるキャメルカラーの流れの底には堆積した砂が埋まり10センチ~40センチほどの水深だった。
ところでこのヨットは仏製エタップ 26Feet リフトUP キール。Draft Mini 90 Max160 10Ps-SD 運河航行はマストを倒して航行した。
何処まで行っても水深2m!教えられたとおり、数キロごとに水上にデッキを備えたテラスパブで地ビールとソーセージ&ジャーマンポテトを楽しみながら、これまでの水深の苦労を "あらよっと" 忘れ去っていく…。
BYC はベルリン市内の手前10k ほどに位置する。河というより湖に近い水路を進むと、岸辺に沿って家々が点在してくる。昼過ぎ BYC に到着!過の人は航海中で留守だったが歓迎を受けた。舫いを固め、メンバー専用施設を開放していただき一休み・・・・。碇泊する艇はこのペドロクルーザータイプが半数、ヨットが半数のようだ。このペドロタイプのモータークルーザーは様々なメーカーが造船している。エンジンはパーキンス90Psなど日本の高出力エンジンとは違い、最速でも 8 Knot 程度が普通だった。
運河のルールは Max 5 Knot と決められているが外洋に出るより、水路や運河で使う設定になっているのかもしれない。その代わりバウ・スターンスラスターは、狭い運河や大都市の水路では必需品となっていた。
このフィッシャー型のヨットオーナーにキャビンを見学させていただく。快適そうなつくりにすっかり魅せられて、今度乗る艇はこれにしようと勝手に決めたものだった。
しかし、しかしである。数年前のある日 YBM でくつろいでいると見慣れない艇が数隻横のバースに鎮座していた。あれ?(o゚ェ゚o)~!これって…!
あの船 ジャン d(・ω・。)! BYC の艇はスターンの形状がダブルエンダーだったが、正真正銘のフィッシャー型クルーザー! ヤラレタッ♪ (*ノдノ)…。
それ以来、いろんな場面でYBMの流浪艇におじゃまして呑めや唄えとくつろいでいると、その良さがしみじみと感じてくるのだった。
そしてBYC!どうだろうか!背景に展開する水路は、河というより湖?とは思いませんか。夕刻になっても多くのヨットが時間を惜しんで楽しんでいる。しかもスピンネーカーまで揚げて、快走している。それにしても広い水路ではないか……
夕食時にメンバーズパブでビールを頂いていると、カウンターに陣取った年配のセーラーたちがおかしな飲み物を煽っている!
" それって、何ですか…!"
" Ahoo!これか? ビールの7UP割りじゃよ。呑んでみるかい・・・? "
果して…!
ゲ~エ d(・ω・。)マズゥ~!! /// ワハハハ♪ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ ハ・・♪///
甘く生暖かいそれは、とても呑兵衛の飲み物では無かった。
2 件のコメント:
フィッシャーですか?。
ウチのハーバーの仲間もフィッシャー37に乗ってます。
http://white.ap.teacup.com/something/713.html
37Feetですか、凄いですね。
BYC で見学した艇は30Feetくらい有ったと思います。
友人の艇は外付けラダーですが、あの船はWエンダーで
チョットお尻が可愛い感じでした。
ここで見た厳冬期の暖房設備を真似して安良よっとに
試行錯誤して取り付けました。
聞くことによると欧州、特にドイツ北部は大河が1mの
氷で覆われるそうです。最近はめったに氷結しないようですが……
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