2011/08/02

旅かなう!太平洋フェリークルーズ...


某月某日 この夜、安良よっと!別の世界に身を置いていた。仕事を終えそそくさと電車を乗り換え、此処にきたのだった。通常フェリーは芝浦の竹芝桟橋から出航するのだが、このフェリーは東京ビックサイトに位置する東京有明フェリーターミナルから出航するのだ!運行スケジュールは東京(19:30)⇒徳島(2日目13:20)⇒新門司港(3日目05:40)
今回の目的地は瀬戸内海の淡路島!其処に安良里に遊びに来たエルミタージュさん!そして海遊人さん!西の魔女オザ坊さんが手ぐすね引いて?
...ヨシヨシ(。´゚ェ゚)..´_ _)ゥン...待っているのだ。
フェリーの旅はこんなにワクワクするものなのか!出航して長年遊んだ海域である東京湾を航行...アクアラインの風の塔を横目に横浜港、そして観音崎、剣崎(21:45)、大島、神子元島...御前崎(01:50)、大王崎、そして熊野灘航行...09'20 ワァオ~ 潮岬沖だ!

此処を通過することをどれだけ夢見ていたことか...針路は西へ!心にしまい込んだ数ある岬をクリアしていく喜びに浸りながら、天にも昇るひと時を過している。

船員さんの眼を廻い潜り第一デッキのドアを無理やり開く...ビヨ~ッ!凄い風だ!天気は快晴...如何した事だ。この嵐のような風は...実はこのフェリー
ノソノソ航行してるようだが、GPSで計測したら平均24Knot!MAX28Knot!
車で云うと、およそ40~50kmのスピードで航行しているのだ。下の写真のバウデッキのセンター付近に行きたいのだが、風圧で手前の壁に押し付けられ動けない!仕方ないのでこの角度で...激写ァァァ!

フェリー旅の目的は快適な施設を堪能することでもあるが...まずは船内を((((ノ^◇^)ノ...ご案内~!  

昨夜と早朝にたった一人で堪能した...太平洋フェリー温泉!窓からは朝陽に輝く穏やかな海原越しに日本本土が...船の揺れとは違った動きをするお風呂のお湯!突然に浴槽を越えてザバ~ッ!と、かなりの量が溢れでてくる。目が回る温泉ダァ~♪(≡∀≡σ)σσσσ

風呂上りの朝ビ~!は...此処で!昨夜からすでに5本以上は消費されているはずだ...さらに豊富な種類の食事も、インスタントながら美味しくいただけるのだ。

しかし安良よっと!昨夜から、すでに翌日の昼近くになるのだが食事処ではないのであった。何もかもが珍しく、楽しく、ウキウキで...隅々まで首を突っ込み覗いてあるく...船員を捕まえて聞いてあるく!暫らくするとおなじみになった船員は眼を逸らすのであった!...((( ̄へ ̄井)ふん!

オープンデッキの救助艇!いざと云うときに...船舶が緊急事態に陥ったときに運用されるよう、きちんと整理されて固縛されていた。
いよいよ徳島南東に位置する、大きな伊島が見えてきた!12:10 あと1時間ほどで徳島港に入港する!ここが大西洋であるならば...見よあれがパリの灯りだ...
今回の船旅は高気圧に覆われて、うねりも波も全く感じない...このフェリーの精密なジャイロスタピライザーによる快適な乗り心地を堪能したものである。
13:20スケジュール通りに徳島入港。遠目にもことの他狭い航路をフェリーは進む。向かって左舷側に小さなフェリーターミナルが待っていた...
いよいよこれからさらに楽しい世界が待ち構えているはずだ...バウスラスターが唸りをあげる!スターンスラスターも稼動してるのだろう。スルスルと狭い岸壁に吸い寄せられていく...風は殆んどなし...
天気は快晴!素晴しく楽しい予感...!

1 件のコメント:

Hoota さんのコメント...

Voyさんも禁断の果実を食べてしまったようですね~
ヨットとは対極にある船旅を味わってしまうと後が怖いですよ!