2011/08/29

曇りのち豪雨...のち晴れ...(`゚Д゚´)ゞ以上 !?


某月某日今日は快調に東名高速をひた走り、裾野ICで降り246号線で伊豆縦貫道へ...不思議な天候の中を、まずは安良よっとへ!

車を駐車して、ちょいと裏道へ...なまこ小路を抜けて、この浜川沿いの道を散策するとなぜか心休まるのだ!

本日はいきなり伝説!温泉直行便...今にも降りそうな気配の中を、伝馬船で荷物を運び安良よっとに到着。荷物を片付けてから、そそくさと...先日、門前仲町の深川不動の参道で買い求めた...温泉セット...番!背中側には白抜きで横一文字!染めの逸品だ。洗いは水で!と、念を押された。
てな訳で、いそいそと温泉へと向かう途中の堂ヶ島で、不思議な雲を発見!撮影した...その先の海はいたって穏やかなのだが、空は(`゚Д゚´)ゞ以上!!...もとい...異常! 

せせらぎの湯は街から少しはなれ、静かな仁科川沿いに位置する。穏やかな川の流れがそこにあった。

買い物を済ませて、安良里に帰る!今回はすばらしい報告が...!先週Oさんの秘策!鳥ガードを設置したのだが、結果が楽しみだった...なんと、大成功!早速デッキを見回すが、まったく粗相の跡が無い。ヤタ((((ノ^◇^)ノ~
それでは冷たい...お飲み物でしょうか!今日は素敵なグラスを手に入れたので、それで戴こうか!
きりりと冷えたビールはORVALグラスで!そして綾鷹割りの焼酎はファロック ヘザーエール(Fraoch Heather Ale)スコットランドのビールグラスだ! 

ORVAL! グラスはロックアイスを入れGINなどを呑むと、カランカラン♪...乾いた涼やかな音色が広がる!呑む毎に不思議にもグラスのバランスが刻々と変わるのだ。\(o゚ω゚)/∀゚*。Σヽ(゚∀゚;)/チーン
そして Fraoch! は手にするとグラスの重みと口にすると縁のシヤープな口当たりが冷たいお酒と相俟って、すっきりとした風味が口に流れ込むのだ。CHIMAY! このグラスはどんな美味しさを楽しませてくれるのだろうか!
空模様は、ちょいと一杯 ♪ の最中にポタポタ...シャワ~!ビミニトップの下で濡れないですんだが、こんな空であった!

不思議な天候で、写真を撮ろうとしたら晴れ間が広がり燦々とサンシャイン!然らばこちらも!どうじゃぁぁぁぁ...ハン~モックぅぅフフ!
風呂上りの火照ったからだとビールの心地よさで、少し汗ばむが...このハンモック!背中を涼やかな風がひんやりと通り過ぎていく!

暫し...ゆらゆら夢見心地にお昼寝を...眠れ酔い子よ~♪...フンフンフン...みんな (´-ω-`)コックリコックリ...月の...ひ - か - り---(*´Д`)/ヽァ~

2011/08/22

ご無沙汰安良里&散々な往復...事故渋滞!


某月某日早朝4時半に起きだして、車に火をいれ...例の如く東名高速を飛ばす!飛ばす!なんだか今朝は車の数が多く、それもトラックがたくさん目についた。御殿場の手前RラインとLラインの合流地点2k手前で掲示板に事故サインが...御殿場の出口付近まで渋滞!悪い予感...なんとこれが日曜日の帰りに、同じく御殿場IC~大井松田IC間で重大事故発生!早朝6時のことだった。急遽R246!初めての丹沢・足柄の細く険しい山岳峠越え...!

そんな破目に陥るともつゆ知らず、目の前の渋滞を...それでも気を取り直して伊豆縦貫道を軽快にドライブしたのだった。トンネルを抜けるとそこには、随分昔から見ていたかのように、じんわりとなじんだ安良里の海が広がってやさしく出迎えてくれた。

伝馬船に荷物を積み込み、久々の安良よっとに乗り込む...お盆の花火の名残が散在するデッキを掃除して、海鳥の粗相を始末してから...Oさん直伝の粗相止めの防鳥ガードを張り巡らせた。100円ショップダイソーで園芸用鳥よけマットを3個!それをビミニに加工取り付けしたのだ。

毎回乗艇する時に伝馬船からデッキに登る訳だが、伝馬船のモーター油と燃料が入り混じった水を踏んだ靴でデッキに乗るとどうにも汚れて、だいぶ気になっていた。そこで専用の Welcome Mat を購入してきた。爽やかな萌黄色でお気に入りだ!
しからば...ご褒美は冷たいビールでしょうか。これもお気に入りのシックなプレートにグリーンのティータオル をさり気なく...いつものグラスにサワサワと注ぎ込み、白く弾ける泡を愛でてひと口 " ゴクリ " 喉を湿らす...。
透かさず!ウゥンン~ミャァァァ~!恒例のひと啼き...続いてゴクゴクゴク...プファ~!
いっ気に...堪能するのであった。

お昼はOさん御家族が避暑を兼ねて1週間前から滞在してると聞き、簡単にお決まり料理...焼きソバとフレンチトーストなどをお造りして遊びに行った。

冷たく冷えたワインを堪能し、しからばGIN!...冷たくカラカラと氷を廻し奏でながら...数杯!

一気にお寝ム~(´-ω-`)コックリコックリモード...一旦、お開きにして!夕方改めて、よこ田さんで集合と相成ったのだ...
船に戻り!そうだエンジンを廻そう...外海に出よう!デンデンデンデン...と、記憶があるのはここまでで、その後のことは...σ(-。-*)ントォ・・・恥ずかしながらまったく消え失せていたのだった。
夕方、Oさんが..." Voyさん!海のど真ん中で寝てましたヨ!周囲を三周して呼んだけれど起きなかった " ...そうなのだ!(lll__ __)。。 。oOOzzzZZ

小一時間後目を覚まし、何気なく辺りを見回すと焼津方面に見慣れた濃緑のヨットが走っていた!デッキでモウロウとし!ボォ~(  ̄‐ ̄)゚*。゚としている頭にはOサンのヨットだとは気もつかなかった。
Oさんが送ってくれた此処の証拠写真!爆酔安良よっとを激写して頂いたので載せてみたい! Oさんからのメールの宛名には...To;どんぶらVoyさん!と、書いてあった...思わず( ・´ー・`)プッ
ちなみに今日のお風呂は潮騒の湯!穏やかなビーチには海水浴、サーファーがたくさん遊んでいた。相変わらず露天風呂とともに、程よく熱い温泉をゆっくりと堪能した。

そして、お馴染みよこ田さん...決めはこれだ!歯形付きプリプリアジフライ定食
`☆∀\(~_~* ) カンパーイ


2011/08/15

陸路!小鳴門海峡...


某月某日小鳴門海峡~大鳴門海峡を1日で横断したのだが、どうしても陸の上から小鳴門海峡を見てみたかった。
ここの地を紹介する観光写真で、渦巻き流れる激流と、緑に溢れる海岸、海峡に沿った家々が脳裏に焼きついていたからだ。

華麗なるアッシー!オザ坊さんに、無理を言ってドライブしていただいた。まずは記念写真!鳴門ウチノ海を展望する四方見展望台からダンディな男が
 " 小鳴門海峡 ~♪..夏景色ィ~!" を、レポートしたい...にゃはは^^

赤く塗られた小鳴門新橋からは小鳴門海峡の入り口...北泊が、大きく口を開いている!

デッキ上から見ると海面のあらゆるところへ、海底で揉まれ突き上げられ...まるで阿波踊りの熱波のように噴出する水塊!。 この水域を小瀬戸と云うのだろうか...!
橋上から見ても、水塊が怒涛の如く雪崩れ込む!と、表現するしかないような流れに...そんなことはどうでも...大満足の表情を見せている余裕の水先案内人...∴*~“¨☆〟エヘヘ(*´・∀・`*)ゞ

そして小鳴門新橋の真下-上流側!激流が左右の崖に激突し、巌も削りコソゲ落とす。文字通り、険しい風景が目の前に展望する。

あらゆる感情をも混載した激流が、舫った船や岸辺の桟橋に激突し、流れ下り長年に渡りその姿を変えようとしている。
小鳴門新橋の真下-下流側の小瀬戸の風景!

小鳴門新橋を過ぎ暫らく下ると、大きく右に曲がり岸辺にはその対岸とを結ぶ島田-堂浦渡し舟の施設が見えてくる。そして左舷側に大きく、決して入ってはいけない鳴門ウチノ海の入り口が拡がる。

一旦拡がった海峡は穏やかに右に流れが進んでいく。その広い海面の先に小鳴門大橋がその大きさを誇りながら現れてきた。この橋からまた一旦拡がった海域は、さらに狭く曲がりくねって水威を圧していく!此処からは明神!そして穏やかに拡がって水量を増した大量の水塊が高島へ、さらに土佐泊、鳴門海峡へと下っていく。
黒崎の渡しを過ぎ、蛇行し幾つかの壁にぶつかり泡立った水塊は、小鳴門橋と平行して架かる阪神淡路鳴門自動車道の撫養橋(写真右)との峡狭地点に差し掛かると、更に激流となって渦巻く。

明神と高島を繋ぐ橋げたが載る鍋島により左右に分けられた激流はぶつかり合い、狭い水路を更に通過しにくくする。

海岸には様々な施設が在り、大きなブイにより鳴門ボートレース場施設を固定するワイヤーが海中に隠れ、不用意に岸辺に近寄ると痛い目に遭いそうであった!

この橋を下流から見てみると、いかにもその激流が岸辺を削り取っているかが分かる。写真の位置から橋までの間に岡崎の渡しが有ると言う。その昔は橋がなかったので、この3箇所の渡し船がすべての交通機関であったと聞いた。

土佐泊-夫婦岩がいかにも長閑に展望できる。しかし...これに騙されてはいけない!手前は岡崎海岸防波堤(防潮堤…内側は白い砂浜の海水浴場)

地元の漁船や有漁船も、一見赤灯台を無視したコースを取っているように見えるが...きっちりルール通り、灯台を巻いたコースをトレースしていく!
赤灯台を左舷に、そしてこの地上にそびえる二本の導標をきっちり重ね併せ、一本に見えるコースを取って欲しい。

そして赤灯台先の浅瀬の危険地域を視認し、それを左舷に監視しながら抜ける。

一見!穏やかな紀伊水道...遠くうっすらと正面に見えるのは灘阿万海岸...潮崎!が展望する。

それにしても緊張の時間を過ごし、ゆったりとしたクルージングを充分堪能、港に帰るとご褒美が待ち構えている。こころ癒される旬感!瀬戸の夕焼け
...なんて素敵なんだろうか!...(=^~^)o∀ヾチーン♪


2011/08/10

豪快無比な大鳴門の潮流...


某月某日...沸々と湧き上がり、瞬時に凶暴な顔を見せる小鳴門海峡の波間で翻弄されていた。

風もなく穏やかで天も抜けるような快晴の海域は乗員を楽しませてくれていたが、海はそれとは違い邪悪とも思われる唸り声と牙を隠し持ち、一瞬の隙を狙っているかのようであった。
小鳴門海峡をルールに従い、夫婦岩を遙か左舷に過ぎ!一見穏やかそうな紀伊水道に入ると、押登岬、福良、そしてそれらを含み小高い丘を形成する淡路島阿万海岸が大海原の先に遠望する。
潮止まり...今我々は、そのときをジッと待っている。淡路島最南端の潮崎方面には、幾つもの貨物船が先ほどから浮遊し潮時を圧していた。
先ほどからデッドスローで息を殺し、漸進していた我々も...舳先を向ける頃だ!
この海峡を300回以上も渡り隅々まで熟知している Pro Pilotage 海遊人さんの指示でスロットルを開ける。
と、暫らく穏やかに見えた海面が漸進するにつれて、舵をも取られる黒々とした水塊が海底からウゾウゾ!うねり盛り上がって、重なり合う。
見る間にそれは揉まれ、挿まれ、突き上げられ、押し込まれ...小さな渦を形成し消えていく。また一つ...今度は消えず、不意に!そして幾つも、其処此処でざわめきが生まれ渦を巻く!
その先の波間が突如隆起し沈む!更に隆起したそれは長く伸び、うねりながらウエーキのように押寄せてくる。グラグラ呷りを受けながらその流壁を乗り越え進む。
 
先ほどはるか後方で潮待ちしていた大型船団は、直ぐ後方に迫っていた。そして前方からも船団が迫る!
追い越していく貨物船!さらには波の上を豪快に波飛沫を上げて、上下にバウンドしながら真っ向から迫ってくる貨物船!どの船もこの瞬間を狙って進入してきているのだ。 
そして14時35分!巨大な鳴門大橋の真下を通過!
夢にまで見た瀬戸内海!そして1日で小鳴門、大鳴門海峡を横断!雑誌や写真で見たものよりライブでの体験は緊張し、深く心に沁み入る...
あのバルト海クルーズの時に激流を下り、砂洲に泣かされ、夕陽に感激したことを思い出す瞬感だ!

夕刻都志港に入港し、小高い丘から振り返ると...其処には瀬戸の夕焼けが...華ひらいていた!
その夜は豪華ナイトクルーズで隣町の花火大会に出かけた。そして都志港のドン!エルミタージュさんが用意してくれた1尺オーバーの真鯛!そして湯引きの鱧!本当に有難うございました!

届けてくれた漁師さんは夏物の真鯛は塩焼きが一番!刺身は冬物でないとね...仰せに従って三枚に下ろし半身は塩焼きで、アラと残りの半身は豪華鯛めしに!鱧は煉り梅で超サッパリと頂いた...。
今回の遠征を心待ちにして都志港に特設宴会場を用意して、さらに前日から釣りに出かけたくさんのお魚はバーベキュー!煮魚に...早く食べろと大鍋に入って待機していた!エルミタージュさん!重ね重ね、有難うございました。
潮止まり 出展:巌松堂出版
一方向に徐々に速度が増し、最強流に達した後、今度は徐々に速度が落ちてきて、流れが停止する時間(潮止まり)があります。次に潮流は逆の方向に流れ始め(転流)、流速を増して最強流に達した後、流速を減少して再び流れが停止し、これを12時間かけて周期的に繰り返します。潮の干満や潮流は同じ原理で働きますから、当然潮流の激しさは大潮の時期に最大となります。特に鳴門海峡の渦潮は有名です。
鳴門海峡潮流 出展:第五管区徳島海上保安部
鳴門の渦潮はこうしてできる 出展:鳴門観光汽船


おまけの1枚!淡路島に行く道すがら、確か神戸淡路鳴門自動車道で車を停めろ!と...これはまた異なことを宣ふものだ(σ゚д`)ベーと、言ったとか!
アッシーは怒りの余りヽ(∴`┏Д┓´)ノ彡☆コラーッ!

神戸淡路鳴門自動車道...淡路島南PAでダンディな男に出会った~!6F最上階までゼイゼイ言わせながら階段を登る...それにしても後方に鳴門大橋が!さすがに色男にはピッタリのロケーションであった。ぅ\( ̄m ̄〃)ぷぷぷっ!