思い切ってデッキに佇み、吹き荒れる喧騒を諷諫し煙草を味わいくゆらす。ン・・・! 呼ばれたかのように空を見上げると、分厚く悪さをしそうな雲の切れ間から、それこそ無数の星座群が余すところなく瞬いていた。
そして、安良里の(゚Д゚)ノ⌒゚+。☆ 朝 ☆。+゚♪
眩しい~のぅ・・・・!
翌、早朝の安良里は爽やかに時を刻み、モーニング珈琲が久しく美味しかった。ここに来て早半年、繰り返す早朝の安良里が椛色に変げる様子が嬉しく、春には無く、夏にも感じなかった時空を越えた心身の高揚を覚えるのだ。
時を経て風雨に耐え、じっと静かに港を見守る安良里灯台に一条の耀きが射す。と、供に何万年もの間続いたであろう、漆黒の岩場に打寄せ砕ける波が刻一刻と色を変えていく。しだいに眼の前に広がる細波が輝きを反射し、濃緑色から朱白く、さらに煌めきとなり脳裏に焼き付けられていく。
ここ、安良里に来れて好かった・・・・!
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