2009/11/18

モーニング珈琲


11月15日、昨夜半から西風が吹きつのり、マスト越しに伝わるその悲鳴のような音と供に船体を震わしている。ヨットにはあり得ない炬燵に足を突っ込こみ、キャビンでウトウトしていると外界と隔てる船壁のありがたさが、宵寝呆けの脳裡に遥遥と巡る・・・・。
思い切ってデッキに佇み、吹き荒れる喧騒を諷諫し煙草を味わいくゆらす。ン・・・! 呼ばれたかのように空を見上げると、分厚く悪さをしそうな雲の切れ間から、それこそ無数の星座群が余すところなく瞬いていた。

そして、安良里の(゚Д゚)ノ⌒゚+。☆ 朝 ☆。+゚♪
眩しい~のぅ・・・・!

翌、早朝の安良里は爽やかに時を刻み、モーニング珈琲が久しく美味しかった。ここに来て早半年、繰り返す早朝の安良里が椛色に変げる様子が嬉しく、春には無く、夏にも感じなかった時空を越えた心身の高揚を覚えるのだ。

時を経て風雨に耐え、じっと静かに港を見守る安良里灯台に一条の耀きが射す。と、供に何万年もの間続いたであろう、漆黒の岩場に打寄せ砕ける波が刻一刻と色を変えていく。しだいに眼の前に広がる細波が輝きを反射し、濃緑色から朱白く、さらに煌めきとなり脳裏に焼き付けられていく。

ここ、安良里に来れて好かった・・・・! 

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