2012/10/08

呑んでぇ~呑んでぇ~ 呑まれて、呑んで...ぇ~

某月某日秋に入る久しぶりに美しい海の上を順調に滑っていた。上空は快晴だが湿度があるのか辺りは薄暖かい靄に包まれていた。お友達のKさんが好む観音崎は走水沖に差し掛かる。今頃この近くであの素敵な絵を描いているのだろうか...(●^o^●)。。
キラキラとさざ波の頂きが耀きを放ち、名残惜しそうに崩れ寄せ凪がれていく。水平線の向こうまで穏やかなゲレンデにゆったりジブを開け放ち、デンデンデン...引き浪の痕跡も鮮やかに、急ぎ現地で炭酸風呂に!冷たい麦酒を!グビリ!ゴクゴク...呑みたい都合で機帆走6Knot!
併走する僚艇はラ・フィーユ!他の皆様は油壺ミーティング艇、孫の運動会の丘登り艇!やらやら...それぞれ、何かと忙しいのだ!チョイト!ジブシートを引いて... ((( ̄へ ̄)エェィ~!うるさい...俺は呑むんだ! 姫丸キャプテン...早、出来あがっておりますです。
そんな中、明日の大荒れで真向かいの風と潮流にもまれ叩かれ、変則波の海水を全身に被り濡れ鼠でブランデーを煽るも、北風の寒さに震える往路帰港になろうとは誰も想像しては、おらんかった。
どけ!どけ!どけ ~! 霧笛を吹かしながら巨大ガス船がパイロットの先導で出航していく。此処は観音崎沖!浦賀航路の最南端...
大型本船の出港船、入港船がこの地点で、暴風雨で有ろうと槍が降ろうと...老獪な水先案内人が小さなタグボートから縄梯子で数十m登り乗り移り、目的の港へ案内する...そして舫われた岸壁から次の目的地へ向けて、安全な外洋への出口まで導いてくれるのだ。
今回はアミーカ艇3名、ラ・フィーユ艇3名。なんと!その目的は保田漁港ばんや喰い倒れツアー!まずは舫いを...早々にあれほど積み込んだにも拘らず、今!わずかに残ったビールで長淵剛×3・・・乾杯!
ねぇ!これ、なぁ~~に  ???  ビアジョッキの泡沫の彼方で微笑む美女に... 斜め横からコッソリ盗み見する、変態親父のギョロ眼......( _ _)σ イジイジ!  そうね...私達! 眼と眼で愛し合う ♪ ...そんな仲になりたいわ~~!
お馴染み、保田漁港ばんや のかき揚げ!630円...刺身六点盛り、野菜サラダに餡かけフライ...何時ものことだが大勢で行けばたくさん頼めてちょっとずつ食べれる。リンダ!もう...どうにも止まらない!
最近皆さま食が細くなったのか?昔のように注文量が少なくなったようだが、焼酎のボトルだけはペロリと空くのでありました。オッォッ..お替り?  ヨセヨセ...もったいない?何が!ですか? 船にたくさん積んである...そう云うことですかい...!てナことで!
軽くお昼をペロリ  といただき、地元直売の野菜や干物を購入し、桟橋のアミーカ艇に戻り二次会が...手作りの料理とコンビニおにぎりを千切りひと口摘まみに...さぁ!呑もう。皆んなァ、元気はいいかナァ~! やれやれ...まだ呑むんですかい?ガハハハハハ...
この後、保田の宴は三次会へと続くのだが...残念なことに!なにも覚えてないのだ。不思議にも写真だけは手元に有るので、物語を続けよう...。
西伊豆の夕陽も綺麗だが此処の内房総から見える夕陽も、酒に荒み吐き気を抑えた酩酊酔眼にも染み入るように美しい。どうやら、西の方面は機嫌が好いようだ...
三次会は近くの何とか云う居酒屋だった...ようだ!ようだ...?そう、断片的な記憶を辿ると!たぬき? いぃぇ、違います!じゃぁ、う~ムムム!むじな? ブゥゥゥ~!
何か料理も頼んだようだ?アジフライ食べたのョォ~! ゲエエエ~!しまった、覚えてない写真だけは不思議に残ってはいるが、記憶にない!屁?変だ...他の皆様に聞いても曖昧ミーマイ!

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