2012/04/09

克己復礼...静かなる威厳を目指して!

某月某日うららかな日ざしに誘われて電車に乗ったものだった。何をするでもなく電車に乗り、ふと!思いついた駅で下車する。改札を出るとそこには小さいながらも清掃された駅前広場...ひらひらと舞い踊る一輪の桃色の花びら...あぁ!桜が満開だ。と、目が醒めると春風寒い土手で牛にベロッ!と、顔をなめられた軒醒めの小父さん只一人 ^^^( ̄ヘ ̄メ)~ フン!
そんな春の夢を呑みながら語り合う日もあるのだろうか。その日は海の仲間の紹介で浅草の弓具店に足を運んだのだ。浅草と言えば...上野!(。´゚ェ゚)..そうだ桜満開!西郷さんだ...♪♪
平日であるにもかかわらず上野の森は賑わっていた。アメ屋横丁を軽く流し、コンビニで海苔弁当とスルメ&チーカマに缶ビールを数本手にしていそいそと桜の木下にもぐりこんだ。花見は後じゃ!まずはブシュ~!グビグビグビ...グフフフ!Ψ\(*・∀・*)/ Ψ ウミャァァァ~♪♪♪
辺りは花見客の宴会で大賑わい!多国籍な言語が飛交う。そんな喧騒を後にして、目的の弓具店に向かう。歩いて数百メートル、東浅草に位置するそのお店は矢を専門として指導者などの1本数万円もする矢の修理を行っていると云う。
交差点角に位置するお店は、2畳ほどの畳敷きの作業場に所狭しと道具と部品が交錯し店主の頭が見え隠れしている。ご丁寧に対応してくださり、必要な弓道着を1式買い求めた。
そして翌日、某金曜日に弓道場に向かったのだった。ロッカールームで着替えを始めたのだがまずは袴!この帯が結べない。8センチ幅の黒帯を最初に着付けるのだが、なんともはや???
見るに見かねた上段者の方が手取り足取り...好奇高齢者に巻きつけていくのだった。これはこのように!ここで捻る...もう思考はグルグル!只の木偶の棒に成り果てていた。それが...馬子にも衣装!
弓道を始めて、早3ヶ月!未だ的には当たっていない...。(* ̄0 ̄)/ オゥッ!!

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