2013/01/27

U.S.S.R って、知ってるかなぁ~!

某月某日ビートルズの唄にもありました " Back in the U.S.S.R " そう!ソビエト社会主義共和国連邦(The Union of Soviet Socialist Republics)なのだ!それがどうした?1991年に解体され、今ではロシア、ウクライナなど15ヵ国に分かれる。その中にはヘルシンキからバルト海を横断し辿りついた神秘にあふれるエストニア、ラトビア、リトアニアのバルト三国も含まれる。
バルト海のクルージングから時の流れに溯ること21年ほど前、新潟県柏崎からナホトカまで環日本海のイベントレース片道220海里!およそ3週間のクルージングをしてきた。柏崎⇒ナホトカ横断とナホトカ湾でのオリンピック三角レースが開催されたのだ。前後して佐渡島クルーズなど、柏崎の中村さんとはその時代から仲良くしていただいている。およそ2週間過ごしたナホトカでは連日パーティが開催され、ズブロッカにしたたか酔った勢いでその役員の一人と時計を交換した。それがこの懐中時計でU.S.S.Rと刻印してある。
暫くは動いていたのだが、十年ほど前から動きが悪くなり時を刻むことを止めたままだった。思うところがあり修理に出したが...オーバーホールが必要ですが、どう到しますか?お代は、ウン万円です!...ぅぅぅぅ。゚(゚´Д`゚)゚。やって!
なんともチョビットな自分に送るクリスマスのマイプレゼントだったのサ...それからまもなくして年を越し、1月も末近くに修理が完了した!と、知らせが届いた。
渡り鳥だろうか?彫刻が施された安物のステンレスケースに、これまた安物のチェーンときている。ただ文字盤のオレンジカラーがなんとも気に入っているのだ?
そういえば弓道の修行もちょうど1月14日で1年目を迎え、有段者がいとも簡単に斬れの良い弦音を伴う弓返し!...何ともカッコ良いこの技を自分のものにすべく、新年からさんざん Netで調べヒントを掴んだ。これまで先輩方から教えていただいたが、技術的な意味が理解ができず中々上達しなかった。間違って覚えてしまうと後々修正することが難しいと言われた、弓手の手の内!その技を理解し習得することに力を注いで来たのだ。
この水曜日に極寒の道場に立ち、覚えたてのその技を試してみた。弓をソっと握り構え、的に向かって弓を押し出す。親指の根元と手の平のそれぞれに角見を見合わせ手の内を調え、番えた矢を妻手の肘を引き絞りながら弓を押し出し引き分けていく。極めは親指で弓を捻り込み...吸い込んだ息を止め...放つ!
パ~ン!戊威之輔が一燈斎の涸れ冴える弦音を鳴り響かせ、見事にそれが くるり!普段ならわぁ~ぃヾ(@⌒ー⌒@)ノわぁ~ぃ!と大騒ぎなのだが...
あたり前のように平然と静かに残心の余韻を...だが ニヤリ!としそうな頬(*´∀`*)゛そして胸に秘めたるグフフフ...歓喜雀躍!キャ~ 得てしてそうゆう時は誰も見ていないものだ...寂゙シ~ィ\(_ _|||)...?
溢れ乱す誘惑を忘れる空間に贅沢にも身も心もどっぷりと、なんとも至極の時を楽しんでいます。
PS.日本海側ではこの冬一番の豪雪注意報が発令され、太平洋側は寒波が居座っているこの日曜日にノコノコ弓道場へ出かけた。夢にまで現れた手の内を確かめるべく!結果4射中の3射が的中!最後の1本の乙矢が外れたのだが、理由が理解できているので反省の材料とすることができた。

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