2012/12/09

もう此れは駄目です...!?

某月某日冬晴れの中、あのガタピシ騒音振り撒き、喉三寸美味妙なホルモン焼きを襲う南武線に乗っていた。南武線には十数年ぶりに、そして稲田堤駅で下車し京王稲田堤駅へ向かった。これから先は私にとって未知の路だった。
京王稲田堤駅で不肖の弟子を鍛え上げてくれている H川師匠、同行する弓道新人の方々と待ち合わせして弓具屋に向かったのだった。町田市の相原駅もはじめて降り立った信州の田舎を想わせる小さな駅舎だった。
新人の方々は道衣や袴などを求めに、私はと云うと...もう此れは駄目です!...大師範から、良いぞ!やっと弓道の入り口にたどり着いたナ...ただ次のステップに進むには専用の ゆがけ (弓懸け)を手に入れなさい!と、指導があったからだ。
左の弓を押す手を弓手という。右手を妻手といい親指の根元に弦を掛け引く、この指を守る鹿革製の手袋状の道具のことを弓懸けと言うのだ。弓道の道具はヨット仲間から教えていただいた上野浅草の弓専門の老舗で購入するつもりであったが、大師範から早急に用意しろ ! とのお達しであったので急遽買い求めに向かったのだ。
弓道を学ぶには姿勢、動作の心得を学ぶ教本、そして道衣に身を包み、弓、弦、ゆかけ、矢などが必要になるのだが、慣れない初歩の時から弓懸け  を手に合うように創りあげることが必要といわれた。だが何時まで、何処まで続けられるのかどうか様子を見たかった。
ユガケの善し悪しは矢を放つ善し悪しに直接関わる極めて重要な要素で、また、使い込まれて射手の手に馴染んだユガケはそう簡単に新調出来るものではない。良い作りのユガケは適切な手入れを行っていれば一生涯持つと言われている。これらの事からユガケは大切に扱う事が大事であるとされ、また『カケ、変え』から転じて『掛け替えの無い…』という言葉の語源だと弓道家の間でしばしば言われている。 ※出典:ウィキペディア
そこでボイちゃん!奮起して、矢筒を作ろうと...矢は古いものを数本手に入れていたが、矢の長さが合わなかった。切り詰め鏃を付け直し3本製作した。その矢を入れて移動・保管する矢筒が必要であったのだ。
ビミニトップの布を購入した折に布芯の紙製のパイプを保管しておいた。ちょうど良い太さだ!これを利用して矢筒を製作した。パイプに包帯を巻いて油性ニスで接着張りしてパイプ接合部の強化を図った。
まだ途中だが、この後に乾いたパイプをヤスリで表面仕上げして、最後に漆を塗り仕上る計画だ。残念だがブログUPには間に合わないので、仕上がったら追加UPいたします。年明けには新しい弓と矢を購入し、修行を積むつもりでごじゃりマッスル!
アッ!と言う間に仕上がりました。今回は漆は塗らずに雰囲気を醸しだす布でカバーしました。肩紐をつけて運べるようにもします。水曜日はこの矢と弓懸けで気合を入れて修業できそうです。後は弓だけです。弓はグラスやカーボン製もありますが、真竹に拘りたいと考えています。
と云うわけでミシンで布を矢筒に合わせて変則裁断し、筈(はず)と羽の太い部分と篦(の)・・矢の軸 の細い部分を同時に縫い分けた。さらに肩紐の結び目だが、筒元を刀結びに、先端を総角結び(あげまきむすび)にして仕上げた。左の絵はキネンさんに描いていただいたVoyager!
そうそう!暫らく前には弓に張る弦を巻いて保管する鶴巻を製作した。右の小さい並寸の物は最初の作品で竹の茶托を使って製作した。左の大きい二寸伸用は藁で編んだ鍋敷き!2個をつま楊枝を挿して貼り付けたものだ。制作費 ⇒ 鍋敷き400円×2+楊枝8本...

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