2012/09/10

禮記射義


某月某日何故ゆえに、この激暑を圧し集中して弓道場に通うのであろうか?解せぬ...老体に負荷を課し自身の辞書にも見当たらぬ身体、心気、弓技の審固の修練に没頭する 安良よっとでありました。
とはいえ事実は自分自身をつまびらかにし、考えをかため、生き様を確かにするという暴挙に出た、イヤイヤ!熱中症と云うご乱心めされただけの事でございました。ギャッボゥ~(。ゝω・)b゙。:+.゜ヨロピク。:+
「禮記射義」とは、儒教の中の「礼記」です。今から約2500年前の中国の哲学者孔子の教えであり、江戸時代には幕府の武士の束ねとしてその一派の朱子学がサムライ教育に正式に取上げられ誇り高い武士道のルールを作り上げたと云われています。
しかし事実は、厳冬の凍りついた板の間に正座し、また極暑に曝され頭に入らぬ師範の教えを膝の痛みに過つ射法拾遺に徹する、世も末の恥ずかしき修行でございました。
思い起こせば信念の無い唯我独尊!恥ずかしき人生ばかりでございました!日本中を徘徊したフ~テンの寅さんでさえ、おめっちゃ!それは無ぇんでネイカイ(* ̄Oノ ̄*)ホーッホッホ!!
普段は基本に集中して藁俵を撃つ!極めたい技を、一節毎に幾度も〃繰り返す。手のひらに要らぬ力が入り肉刺も出来る。要らぬ力は動作を硬くする。要するにコロッケの五木ロボットだゼィ~ ! (。 ̄_ ̄。)ノ~~~ ドモ
総体に気を配しスムースな動作をすれば...解っていても、それが出来ないのだ。ぎこちないから肩など不用意に上がり、首根っこをつかまれた子犬のようにバンザイ!をしてしまう ε~( ̄、 ̄;)ゞフー
たまにはまぐれで的に当たるが、それは悪い当たりだ!師範から言われても何が悪いのかも解らない有様で...とにもかくにも身体に覚えさせるしかないのだ。
先週は3日間弓道の稽古に通った。今だしっくりと弓手の手の内が身に付かない、と云うより解らない。此れか!と、触れて感じる触覚とぎこちなく繰り返す持続的な圧覚を体得するしかない。
と、云うわけでヨットはお預け状態でした.....ハッ ( 〃..)ノ ハンセイ

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