2011/10/17

酢橘も育ちも...カボスと柚子ます!


某月某日のことだった。夕刻会社から帰るとなにやら賑やかな、体が自然に動くような笛!太鼓のお囃子がかすかに近づいてくる。いや!近づいていったのは安良よっとのほうで、祭礼が動くわけではなかった。

家の前の細い坂道を挟んだ神社の秋祭りが14・15日と毎年決まって行われているのだ。そう云えば、安良よっと!昨年は脚をくじいて、痛みを我慢しながら...それでも不屈の精神で縁日を冷やかし、焼き醤油の香りがする熱いイカ!ジューシーなソースを絡めたたこ焼きなどを貪って居たものだった。
早いもので、もう1年過ぎたのだ。お御足もすっかり良くなり、海の上でも不自由しなくなった。健康が一番!などと、喉元過ぎればのタラ!レバ!の安良よっとでごじゃりました。(= ̄▽ ̄=)ニィーーッ・・・
そんな想いを脳裏に早朝の東名高速を飛ばすのでありました。横浜町田の上り線は強風と雨で横転した車で大渋滞!何かいやな予感が...荒れた天気の中を慎重にドライビングして行ったのでありました。

2週間ぶりの安良里は早朝から雨模様!それでも荷物を伝馬船に積み込む頃は微かな雨足となり乗艇しドジャーとビミニを展開し、繋ぎ目の透明シートで頭上をすべてを覆った頃にはやや明るい日差しの兆候も見せ始めていた。

今回の使命はスプレー避けの透明シートを左右のライフラインに取り付けることだった。これはかなり有効で、少々のスプレーを避けこころ穏やかにクルーズ出来るのだ d(⌒ー⌒)!

網目の入った1mm厚のシートで、穏やかにクルーズしている最中に側頭部辺りにピチャン~!などと降りかかるあいつを知らないものはなかろう!

そうこうしている間にお昼だ!Oさんも来ている。プルルル…温泉が先で、その後に冷べたいビール!寄せ鍋を肴に、純米酒コース!...如何?処ではない...即ご賛同を得て、浮島温泉へ!

そして寄せ鍋の宴が始まったのでありました。純米酒は伊豆文学の香り!天城峠~♪(≡∀≡σ)σ おそれいったかァ!ガハハハ...!

お鍋はタラ!鮭!肉団子!2種類の茸に野菜たっぷり~!特性の出汁を効かせたスープに...黄色く育ちすぎた酢橘...!そしてOさんお手製の厚焼き豚ひれ肉としいたけ極旨しょうゆ味!いつもいつも味が党!ごじゃります。
夕方からはデンデンの余丁町散人さんも茹で豚肉の厚切り旨煮をお持ちくださって、安良里の宴会は盛り上がって行ったのでありました。昼すぎから夕刻とロングランで、ずいぶん酩酊していて写真をお撮り出来なかったことが残念です。

夜もそこそこ更けて一人キャビンでグラスを傾ける。たまには静かに...
そうか!久々にブルースでも!柳ジョージ氏がお亡くなりになり今週は喪に服すと誓ったのだ。彼とはつい数年ほど前の二十歳の頃に新宿の殿堂旧ACBで、対バンでご一緒したこともあった。そう!他人事ではないのだ。
安らかに...そして好きだったGINを存分にお楽しみください。...合掌


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