某月某日!西伊豆軍団、ドンチャック親方!波勝親方!酔っ艇親方!そして安良よっとの4名が、車で先行しているHoota親方!を追いかけるかのように徳島は阿波踊り空港へ降り立ったのだった。なんとそこには徳島県知事はじめNHK徳島TVカメラなどがお出迎えのたいそうな歓迎振りに...軍団としては大見得を切らにゃぁ!と、阿波踊り西伊豆連をお披露目するのであった。
そうこうしてる間に夕餉の時間が迫り、船舶免許取得と、なんといきなり NZ 永住を表明した西の魔女のお出迎えのリムジンに乗り徳島駅前の鳥ぼん!へ...総勢10名が勢ぞろいしたのであった。
当然ながらお肉は阿波尾鳥!鍋に始まり、阿波尾鳥串焼きのフルコースの宴会で盛り上がるのでありました。
翌早朝!徳島ケンチョピアを出航し小鳴門海峡へ!好天を約束されているとはいえ、10月ともなると早朝の気温はかなり低くそれ相応の準備が必要であった。小鳴門に差し掛る頃には陽も上がりずいぶん暖かくなってきた。
今回は土佐泊側から海峡に進入して行く!大手海岸の刺し網白ブイの行列が取り巻く岬を大きく回りこみ、青の浮標を目指す。(写真中央の白に青いスパンカーは漁船)
この浮標を左舷に見て回り込んでいく。地元の漁船はお構いなしに好き勝手なコースを取る。これに惑わされないように!
今度は陸の2本の導標と写真の赤の浮標を、右舷に交わしながら回り込んで写真の赤浮標奥に見える撫養橋と小鳴門橋に向けて進入していくのだ。小鳴門橋の中ほどに鍋島!これの右側を通過する!当たり前のルールだが、漁業ブイがたくさん浮いていて戸惑う!近くに進むと広いルートが見える!
前回の逆のコースとは云え小鳴門海峡は激しく反応してくれた。テラーを持つ手に、海底にぶつかった波塊が突き上げてくる見えない力が止め処なく掛かる。ファジーにその突き上げに応えながら海峡の自然の脅威を味わう。
3番目の白い小鳴門大橋をくぐり、途中!砂場の浅瀬にキールを潜り込ませ漁師さんに引き摺り出してもらいながら、最後に赤色の小鳴門新橋を通過し北泊の出口に差し掛かる。ご覧のように海水が湧き上がって、渦を巻いている。
さぁ!ここからは小豆島目指して3時間余のクルージング!小豆島海の駅ふるさと村へ向かう!早朝からの朝ビー!の摂りすぎで、いささか疲れた安良よっと!ここでひと寝入り...。
気がつけば着いたゾ~!海遊人さん!に同乗のイーグルさん達と池田港手前の海の駅ふるさと村に上陸し、ここで特産の手延べソーメン480円を冷たくいただく!
出航後、土庄東港で残り少なくなった冷たいビールを1ケース買出し!ここでは小豆島のトンボ路?3つの島が干潮時に陸伝いになるのだ。
堂ヶ島のトンボロ!に、命とロマンを賭けている...西いずラちゃんに見せたかったなぁ!さぁ!忙しいぞ...今日の目的地は高松港沖合いの
男木島!
瀬戸内海航路にはフェリー、貨物船、内航船、長距離船などが入り混じり、隊列を作りルールに従い交差し離反していく!夕闇が迫り!瀬戸内海独特の風景が脳裏を刺激する!遠く前方右に見えるおむすび島は大槌島!左が小槌島!明日はこの間を抜けていく。
さらに夕陽が紅くなり、きらきらと海面が耀く!当然のごとく...ブシュ~!喉ごしが訴える...冷えたもっと冷えたビールを...グビグビグ~ 旨ァァァ~ィ!
さぁ!西伊豆軍団!松山からりょうちゃんさんご夫婦!瀬戸内海軍団!総勢11名が突き進む...その今夜の目的は!! 男木島の大判...渡り蟹~ィィィ!