2010/04/26

Club Voy が、動いた...!

×月×日 小雨降る中、東名高速をゆっくりと、心気忙しく跳ばし安良里へ向かった。今日は波勝大王の還暦祝の宴が Club Voy で常軌を逸して執り行なわれるのだ。

振り返ると、数日前に...突如はじまった迷宮劇場は、収束する気配をみせず!5月には解決!と、徳之島に喰い打つ腹案を浮上させ迷走劇の緞帳を開け......

 ほにゃららな気候と相成り候!皆の衆にはご健肝と思し召し候なり!!
 来たる24日(土)安良里にて、波勝大王!祝還暦對杯を執り行うことと、
 相成り候...御都合は無死をして呑み集まれる輩のみ、生死お覚悟の上、
 御参列願うものなり!
                                   2010年吉日...
 安良よっと Club Voy


..と、御案内を伝心したのだが、賢明な受信者たちは御丁寧な不参加を通知してきたのだった。
やれ!蟻さんが行列作って横断していて参加できない...とか、象さんが邪魔をして身動きが取れない...とか、はたまた!待ちわびたキリンの首が長くなりすぎたんで・・・という!
はなはだこの輩たちが言い訳のノ(#^.^#)ホホホ・・・蔓延は、LSD! を打たれた(つが)いの沢蛙ё 別に!ポイ捨て破局...! にまで及んだのだった。どんなにこの宴が恐ろしく、禁じられた携帯隠し撮りの如くハタ迷惑なご招待なのだと悟らざる者は 安良よっと!だけなのであった。
だが、主賓は悲惨にも逃げ去るわけに行かずスゴスゴと迎えの車に乗り込み、安良里に来る道すがら座席に不覚!の泪で沈みこむのであった。しかし慈悲深い安良よっとは、相手の災害をも本末転倒!自身際涯の崖っぷちの如く、胃肝臓の断末魔を露呈していくのであった。

人身御供の波勝大王は、貴重な新潟名産! お肴さん填、貢物セットのお供えと、御清めの般若湯 " 影虎 " を身の不幸とばかりに抱え、未知の領域に果敢にチャレンジするのであった!
そうともしらず、まずは温泉!...と、不当?温泉に朝風呂を決め込むのであったが風呂の窓ガラスを通して、早や咲き誇る薄紫のツツジを堪能し例の如く頭脳を横切るのは朝ビ!であった。
サッ!まずは一杯...グビッ!...そこに登場したのは影虎!! 土瓶~徳利...
しかし何時、何度見ても素敵な大王の破笑!さ~っ呑むぞ...
したたか酔い、かぎりなく喰い...迫りくる!ご高齢の不甲斐なさを影虎の杯で慰め合うのであった。やがて陽が射し青空が見え始めたころ...
" ところで......と、来た!"

安良よっとは!動かね~のか...!

来たか!マズ...ャバィ・・(-ω-;)

アァ~!本日はお日柄も悪く!...まぁ、その~ぉ!ひとつここは、呑もう...!

ウンニャ!出そう... ......だ! そうだ...

渋々舫を解く、安良よっとであった...

かれこれ2月初めの好天時に チョロリ!沖だしをしたきりで、それ以来 2ヶ月余りも只の宴廻船と化していた安良よっとを、でんでんの船長が命名したのは
  CLUB VOY なのであった。
メイン! UP..JIB! UP..ほろ酔い加減に程よい風が後押しして、そこそこ帆走していく... オ──(_△_;)~ッ 戊夷も奔るではないか!なぜか感心しきり...あのさ!ヨットだから...と、思いつつも久々の帆走に、上機嫌な安良よっと
だった。
と、西の空を仰ぎ見ていた波勝大王が...雨が来るな!局地的に低気圧が発生してる...30分後かな!
波勝大王!提供...局地低気圧の雲
タックをして港を目指し、4点係留の舫を取り終わるころ ポツリ!と、額に滴があたるのだった。それと供に風向きも、先ほどの正反対に...
読みが深い!さすが百戦錬磨のヨットマン!と学ぶ、素直な( *´艸`)クスクス!
安良よっとであるのだ... お勉強:シアーライン   満天☆の海さんの提供
勝ち誇る!波勝大王のこの笑顔...この後、深夜の安良よっと轟沈!! まで、
還暦の宴が続いた...そ~な!
後日、こんなメールが届きました!

シニア本部長:
今回初めてセーリングしました 何度襲撃しても舫いロープが絡まっているだの 雨や槍が降ってくるだの はたまた西伊豆には良い女が居るだの? 中々出してもらえませんでしたが 今回は天気に恵まれ セイルの虫干しや 格シートの日干しを兼て出していただきました 気持ち良いセーリングでしたが駿河湾特有の局地的低気圧や前線が出来 雨と鬼ごっこをしましたが 楽しく気持ちの良い海と酒と食を堪能してきました
Voyちやんまた遊んでね

2010/04/20

天の川が広がる、日本海佐渡島!

今回は、新潟の佐渡を御紹介してみたい!ここは昔からの友人で、柏崎マリーナ所属 N氏のヨットで、訪れた。この柏崎マリーナにはずいぶんお世話になった。しっかりしたセキュリティで守られ、設備もトイレ、シャワー、休息室など万全だった。カードによる入場で、施設前に100台ほどのパーキングがある。自動販売機しかないので、食料はすこし離れたコンビニ、スーパーを頼る。昔は柏崎温泉のお風呂屋があったが、現在はどうだろうか?宿泊施設は近隣にたくさんあるので、マリーナでお聞きして欲しい。
私にとって佐渡!とは、毎年夏になると心が揺らぐ、幼いときから海に親しんだ魅惑的な島なのだ。10mもの海底が透き通る海と、岩場ではサザエが子供でも採ることが出来た。そして静かな集落の海岸では、リゾートのようなサンドビーチが広がっていたのだった。
荒海や 佐渡に横たう 天の川 (芭蕉) 夏になるといつも思うことは、日本海の佐渡の夜空だ。もちろん信州の山の中でも、夜空に広がる天の川を眼にすることが出来た。だがしかし、日本海の波音がさらに天の川を鮮明に映しだし、泥眼からさえも感動的にアルコール漬けの脳裏に浸透させるのだ。
佐渡へはそれから幾度となく、フェリーで、Jetで、そしてヨットで通うことになるのだが、私にとっての佐渡の玄関は、やはり小木港である。何時行っても、必ずここでは佐渡おけさの歌声とたらい船が迎えてくれる。小木は佐渡観光の入り口でもあるのだ。
小木港までは柏崎からヨットでおよそ30マイル、6時間ほどの距離だ。ここには定期フェリー、Jetが運航しているが、入港前に周囲を見回し船影が見えなければ(ここの海域は、全方位船影が見えたためしは無い)長く伸びた防波堤の先を左に入る。
その最奥に小木ヨットクラブが管理運営する、消波ブロックの停泊場所がある。この場所はたらい舟がすぐ傍まで観光客を乗せて近づいてくるので、御注意を!おけさ音頭がスピーカーからガンガン響いて、何とはなしにその気になってくるから不思議だ。
長さ15mほどの沖側には数艇のヨットが槍付けで舫われているので、その内側に2艇ほどのスペースが有る。写真のように先端から横付けで停めることが出来る。この停泊場所から10mほどの公園に公衆トイレがある。
毎年8月の中頃には、小木の木崎神社の広場から城山公園に続く細長い山道に、手製の幾百もの灯篭が吊るされ20mほど登ると芝生に覆われた広場につながる。ここでは太鼓集団による大イベント鼓童のライブ(アース・セレブレーション)が開催される。
その前後の小木町は世界から訪れた、島民より多くの観光客で埋まり、異国の言葉に溢れ賑わうのだ。1度ライブに参加するチャンスに恵まれ、徹夜開けの眠い眼を騙しながら、そのリズムと賑わいに酔った事だった。
また、佐渡で能?...4月から佐渡の各地で、毎週のように薪能の舞台が見ることが出来る。もし予定が合うならば、また1日延泊してでも見ておきたい。
小木に着いたら、まずは温泉!すこし遠いが小高い丘の上には" オギの湯 " がある。また、写真のカモメ荘では立寄り湯が、贅沢にも露天風呂で味わえる。そして火照った体には、冷たいビールをまず1杯!その時はすぐ近くにある地元ヨットマンのお立寄り「かっさい」...御主人もヨット乗りで、地元の旨い肴をリーズナブルに食することが出来る。
小木港から東10マイルほどに、羽茂港がある。多くのヨットマンが航海中に立寄りお世話になっているはずだ。ここには名物社長小浜さんが勢いで運営している、佐渡マリンスポーツがある。
その施設の前に浮き桟橋が数本、前もって連絡しておけばお出迎えとここに無料で舫うことができる。整備もハーバーマスターの村田さんが親身にお手伝いしてくれるはずだ。ここの公園には綺麗に清掃されたトイレもある。
この羽茂港のさらに10マイルほど先に赤泊港(位置 37-49.6N 138-20.1E付近)がある。ここはフェリーが寺泊から運航する港で旅館、民宿など周辺に多く、お盆などには帰省客で賑わう。羽茂も次のサンライズも商店は期待できない。食料などは小木か、ここ赤泊で調達して欲しい。
さらに赤泊港から東へ数マイルのところにサンライズ城が浜が有り、小さいがしっかりとした港になっている。海底が透き通って岩などがごろごろして見えるので、キールがぶつかりはしないかと不安になりそうであるが、30Feet艇でも充分の水深がある。(最奥部は注意!)
このサンライズの施設は艇を舫った真ん中の防波堤から10m、温泉、料理、そして冷たいビールが楽しめる。施設の前の浜ではテトラに囲まれた砂浜が広がり、小さな子供でも安心して泳ぐことが出来る。
佐渡に行ったら1度はこの蕎麦を食して欲しい。ヘギ蕎麦!干した飛び魚で出汁をとったもので、たいそう美味しい! この蕎麦屋は加茂の 度津神社(わたつじんじゃ、佐渡国一之宮、旧国幣小社)参道の傍にある。御祭神は、五十猛命(いそたけるのみこと)木の神(林業の神)として信仰され、度津(わたつ)という名から、綿津見神(わたつみのかみ)を航海安全の神として祀ったという説もあります。
 
船乗りなら1度は食べておきたい わたつそば

最後になったが、佐渡の最北西端には鷲崎(わしざき)漁港がある。
(位置 38-19.2N,138-31.0E付近)
佐渡を1周するときには、ここに必ずお世話になったものだ。入港して断わりを入れてから、舫をとると海底に魚が、肴になりますよ~!と、ばかりに泳いでいたものだ。
二ツ亀をかわし、大きく外海を(ここまで来ると、うねりの周期が大きくなることが判る。そしてこの近辺は遠浅で、名の付いた洗岩がたくさんある)大きく廻りこんで弾埼をクリアすると、この鷲崎の港が見えてくる。じりじりと照りつける太陽の下、逃げ場を探しながらビールを飲んだものだった。

2010/04/12

ラ(ΦωΦ)フフフ・・ィ~ユの惨怪匿!


×月×日 その日の前夜のことだった。ラ(ΦωΦ)フフフ・・ィ~ユの船長から、突然の身勝手メールが…
「我、11日に国家試験の為、白帆昇天会の会合に参加できず!」
ヤヤ!これは不良人愚協会に反旗を翻すつもりなのか!!  一人勝ち国家試験を強行すると、通告してきたのだった。これには協会としては離反を認めるわけにはいかぬ!と、結束を新たにしたのだった...結束?...結局?...呑むんda(-∀-。)ネッ♪
と、云うことで われ先に!YBMは白帆昇天会_銀座通り痛飲船に屯するのだった。まずは乾いた喉を、 ブシュッ!  ふざけた奴だ!...家具屋姫が、思いがけない愚考にクレームを唱える...あいつは戊夷 ! の次に、ふざけてる!過の国家試験を我々にも相談無しで、決めると云うことは謀反である。白帆昇天会の掟を乱す!断固として阻止せねばならぬ...阻止?...そして...呑むのか?...やはり、呑むのだった...適時、絡みながら...。
こうしては居れん!ところで、ラ(ΦωΦ)フフフ・・ィ~ユの国家試験とは、何ぞや!...確か" 惨怪匿 " と、聞いたが...ハテ...サンカイ..トク ...?
そこで自慢の食料庫を弄っていた流浪過多親方が、一言!...ポツリ...

 参回得!! とは、海上で二人で交配することじゃないか?
 お~っ!新しい解釈が出た...! 相手が変われば...参回..得...?
...  ごめん、交信かも ...?

俺の船には「手探り霊拿~」が付いているが、これにも免許がいる!
日本の船舶無線従事者免許制度:
第1~3級総合無線通信士
第1~4級海上無線通信士
第1~3級海上特殊無線技士 3海特
レーダー級特殊無線技士
マリンVHFやL0 VHFや27MHz漁業無線などを搭載する場合や出力2kWを超えるレーダーを装備する場合は第3級海上特殊無線技士免許と無線局免許が必要。

なにやら、安良よっとのふざけたブログが、常奇から逸脱してきてるので、上気にリバウンドしよう...家具屋姫が提案する! 皆の衆! この愚考に対し、断固戦う。そこでじゃ!明日の試験当日に、吐気でメロメロにしてくれん!...
さぁ~!大変だ。これが出ると、危険なのだ。なぜなら、我々もとばっちりで吐気どころか、胃液をも垂れ流す羽目になるのは必至なのだ。早! 10時前には
今日はセールを上げる! 叫ぶ、我四里船長に、全員の駄目!乂(´Д`;)!
出汁による強要却下 (・´з`・)┌が下され、ヤンヤ! の Pull Top " ブシュッ!の泡沫が、元本格焼酎 詰め替え " 出港  " へ...さらに濃紺色に偽装した
 " われは海の子 " へ...床には壜の底にチビット残る、あの剣菱がぐったりと
横たわっていた !!
その頃、今日は行かない!と、豪語していたラ(ΦωΦ)フフフ・・ィ~ユは、居ても立ってもいられなかった。そうなのだ、昇天会のことが気になり飯もうまくないのだった。そうか?昇天会の集まりに参加しても、呑まなきゃいいんだ!...な~んダァ♪(o'д'o)ノ!簡単ではないか!などと、恐ろしくも身勝手な解釈をするのだった。気がつけば、携帯のメールを送信していた!... 波浪、叫なれど! 我、鰹叩きに参戦ス!
やた~!女子挺身隊の略奪貢物に釣られた!可哀相な奴が来る。家具屋姫の決意!明日の国家試験に落としてやる!相談は早々決まり、即!落第後の体裁を繕う演技指導が始まったのだ。 " とにかく泣け !"  それは...
豚ロースの水煮から春雨炸醤炒めプレート!焼チーズ、そしてハマの Single Life を謳歌する、今流な艶メイク仕様の高感度熟女!が、華の独身!玉の輿熱望作品の鰹のたたき大皿でテーブルを支配していくのだった。いつの間に来たのか、ラ(ΦωΦ)フフフ・・ィ~ユが祝杯ならず、痛杯を重ねていた。しかし夜の帳が落ち漆黒の闇が迫り、白帆昇天会を暗雲で包み込むころ、仕掛けが紐解かれた。
" 皆の衆!刻限だ!" 本日はラ(ΦωΦ)フフフ・・ィ~ユの " 惨怪匿 " 合格を祈願して、白帆おでん与太郎!に参拝する!ササッ!出かけるぞ。
ここ与太郎には家具屋姫!お気に入りの亜弥弥では無く、昔キョンキョン
似の女将♪ 艶熟女が待っていた!1串百円のおでんが、たちまちの内に胃袋に突入していく!あれほど喰い、呑んだにも係らず、ホッ。゚(゚´ω`゚)゚。ピーが登場したころは、記憶が飛び始めていた。しかし、作戦は成功裡に進んでいたことは確かだった!程ほどを予定していた、ラ(ΦωΦ)フフフ・・ィ~ユは轟沈!その後は、覚えが無い...ある晴れた日の夜のことだった...

PS.翌朝のことだった!昨夜の酔いを醒まそうとYBMEastのシャワーを浴び、昇天会銀座に戻る道すがら1艇の大型スループが軽快に航っていたのだった。お~っ!これから出るのか!...イヤ方向が...昇天会銀座コースだ...舫を取ろうと奔る!が、しかし " 今から帰れば、雨から逃れる! " と、木更津は極楽ドラゴンフライ船長!そして35Feetで見事なばかりのその場回頭を披露し、出航していった。しばらくすると「途中で、すれ違った帆船!」と、写メールが届いた。昨夜は与太郎で、熟泥の境地を彷徨っていたにも係らず...強靭な船乗りであった!

2010/04/09

" 名誉に !! "  THE LAST SAMURAI

日本は剣でつくられたという。古の神が剣を海に浸け、それを引き上げると四つの雫が滴り落ち... それが日本列島になったそうな!
思うに日本をつくったのは、ひと握りの男たち。彼らは今や、忘れ去られた
この言葉に命をささげた…。
名誉に!!
維新を経て、政府は西洋化を望み、侍は性急すぎると怒る。この頃、政府は西洋の専門家を手当りしだいに招き入れた。古い時代と近代のせめぎ合いだ。
" 忠 "
侍とは主君に仕える者、常に自分に厳しい。侍であることは、定められた掟にすべてを捧げる。
雑念を払い、太刀の流れ、相手の動きに対し、心を " 無 " に…。心の静けさを求め、剣を極めるという。

神聖なものを感じ、不可解なそして確かな"力 "を感じる空間、荒行の杜に!
荒海を越えし、武士の魂よ!汝が虎眼に死を恐れず、むしろ時にはそれを望む。戦場を見たものは皆、そう思う。そのような時、祖先の寺に来る。そして思い出す。
人も桜も、いつか散ると...  吐息のひとつにも... 一杯の茶にも... 一人の敵にも、魂があるこを...  それが侍の生き様... 吐息にも生命が !!

それが、武士道 !!

2010/04/07

西伊豆の泊地 花とロマンの里 松崎漁港

今日は昨年夏下田からの帰りに、後もう少しで安良里!と、云う場面で後ろから寄せる大波と風に「避難を!」と、逃げ込んだ松崎港を取り上げたい。写真が少々足りないので、先週出かけて撮り貯めてきた。
逃げ込んだときは≒17mの南西の突風が・・・舫い終えても背後から、そして上空からは悲鳴のような風斬り音が鳴り響いていた。幸い清水港の先客が停泊中で、舫を受け取りテキパキと作業を手伝ってくださった。

上陸して駐車場10mほどに、管理された公衆トイレがある。その先にすずきや食堂と豊崎ホテル。河を10分ほど行くと 御宿しんしま があり、綺麗に清掃が行き届いた内湯が500円で入浴できる。風呂上りにはアイスコーヒーが振る舞われた。街を散策するとなまこ壁の通りがあり、情緒溢れた時間を堪能できる。夕暮れの町内の路上に何処から出てきたのか、蟹がテクテク・・・!
松崎うまいもの案内(西伊豆 HOT☆NEWS)西伊豆回転寿司 伊豆ととや
写真は松崎の河口で、正面が赤灯台の西防波堤。入港時は赤灯台を右舷にして入るのだが、この西防波堤に沿って河の真ん中までは、浅いようだ。右手前の防波堤に停泊するのだが、前回は居なかった作業船10mが一番河口下側に舫っていた。それから上流に舫うわけだが、鉄製のピットが並んでいるが間隔が広いので長めのロープと大型フェンダーが必要になる。
この場所で水深は満潮時5mほどで、灯台からここまでも5~7mは有った。しかし写真の日は中潮でかなり引けていた。たぶん3mほどに水深は浅くなっているはずで、此処によるときは潮汐を計算に入れて欲しい。
上流側の対岸は松崎マリーナ ↑ と、それに続く河口側 ↓ から、赤灯台の西防波堤につながる。
河の流れはここから西堤防に沿って右に流れ、外海に出て行く。河口の真ん中付近から上の写真の陸にかけて、長年に渡り砂が堆積して浅くなっているので注意して欲しい。
松崎港を反対側の新港から見ると、右側が西防波堤、そしてテトラの波除が2箇所続いているので、入港コースはこの間を通過すると云うことになる。テトラを左舷に見て30mほど進むと、松崎町営駐車場に接した停泊場所である。
新港を河口側から見ると大きく西に開いている。そして新港の工事現場だが防波堤は短く、風向次第で入港しても大変そうだ。現在のところ、ヨットを泊められるかどうかは不明だが、出来上がりが楽しみだ。
しかし新港は松崎の町外れで、仁科に近く周囲には何も無いのだ。公園には「花とロマンの里」松崎町!と、あった。
松崎港入港-参考図