2010/03/16

Voyager 初めての伊豆  古宇!


古宇の朝焼け
3年前の夏だった。新たに購入したヨットを引き取りに、沼津の先にある西浦古宇に向かった。その翌日から4日かけて、西伊豆をクルーズしながら、妻良港1泊、伊豆大島1泊、YBM(1日予備)までの二人旅だった。
古宇の泊地
三島まではJRで、そこから伊豆箱根駿豆線で夕方の通勤通学の賑わいの中を伊豆長岡までのんびりと過した。伊豆長岡からはタクシーで、狩野川放水路に沿って江浦湾に。海岸沿いに淡島、内浦湾の重須を経て、さらに海岸沿いを直走る。海上には漁船やヨットが係留されて、海水浴場も夕方ではあったが観光客の姿が見え、伊豆の海の綺麗さが刺激的だった。
古宇テンダー置き場(正面左)
西浦古宇は江浦、内浦湾と大瀬崎とのちょうど中間に位置する。ここは海上に4点ブイで40艇ほど海上係留できるマリーナで、トイレ、シャワーなどついたクラブハウスもあるのだ。写真右の建物がクラブハウス、左はトイレ、シャワーなどの施設がある。
古宇桟橋
この施設前には20台ほどの駐車場と、東海側にテンダー置き場、そして1本の水道付の桟橋が用意されている。桟橋は補給、乗降など専用で、夜間の係留は許されていない。湾はほぼ北に向けて開いている。海面を見ても真冬の時期・台風以外は、通年静かに係留できるように感じた。
桟橋の上から、透き通った海に熱帯魚のような小魚が群れているのが見える。艇の舫を解き、養殖場が左右に点在する間を出航していくのだが、比較的広い範囲の海面が広がっている。ここからの出航で感激するのは、ここからだ!船首方向には富士山がそびえたっていた。
早朝、出航だ!ここからは用心埼をかわし大瀬崎まで、310°内外のコースでおよそ3.3マイル。
愉しい旅が待ち受けている。大瀬崎を過ぎ、振り向くと富士山がいつまでも
名残惜しそうに、そして… 帰って来いよ~♪♪  と、ばかりに裾野を広げていた。
西浦古宇 Map
安良里からの距離は16.5マイル。航行時の風と波次第だが、およそ4時間といったところ…。陸地側のべったりコースか沖だしコースかは、その日の風次第!途中には戸田、土肥、宇久須といった泊地があるし、大瀬崎の水遊びも良いかもしれない。また戸田には「かにや」の堤防に槍付け出きるようになったと云う…。

4 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

西浦古宇もいいところみたいですね。若松崎より東には行ったことがありませんが、今度行ってみよう。大瀬崎の神社の突堤も心地よさそう。

安良よっと voy さんのコメント...

余丁町散人さん、こんにちは!
古宇は良いところなのですが、マリーナの周辺には何もありませんでした。たぶんビジターの着ける所も無いんじゃないかな?

大瀬崎は、静かで神秘的な入り江でしたので、そちらをお奨めします。

サムシング田中 さんのコメント...

多比、重須は案外頻繁に行きますが、古宇は1or2度くらいかな。
重須の手前の長浜に、友人がクラブハウス&自宅を3年前に造って、
ボクを待っています(笑)。
http://white.ap.teacup.com/something/493.html

匿名 さんのコメント...

Voyagerさんが出るのと入れ替わりに、私が
古宇に入ったようです。
ご案内の通り水の綺麗な、ひなびた泊地です
周りに商店もなく、レストランが1軒のみですが
目の前の富士山を見ながらの一杯はたまらないものがあります。