2010/03/24

あれ~っ!湯船の真ん中に仕切りがある~!

×月×日3連休のとある処!で、第1回 西伊豆 呑み放題!喰い放題!が開催された…。前日まで3名の参加予定だったが、夜半!俺も我もと命知らずの面々が、先の愚然災歪をも厭わず、参加を表明したのだった。その早朝!各々殿をヒョイヒョイと拉致し、混迷窮まる東名をはずし246を直走ること卯の刻!先の士気を鼓舞するために、鬨(とき)をぞ合はせける" 腹減った~! " の合図で朝食を摂り、鮭朝定食を支持しなかった和洋折衷のオーダーを悔やみながら幌馬車は直走ったのだった。
詳細はこちら: Hootas Yocht Life  画像提供:Hoota さん

高楊枝をシ~ハ~!しながら巳の刻には、会場となる海上安良よっとにご一同が参列したのだった。すかさず、近隣に迷惑を通知し3名の現地参加組が合流!あ~だの!こ~だのと意見の一致を見ないまま、眞吾一番勝負の如く箸をちょめちょめ云わせながら①バーバキューに突入するのだった。とりあえずのビール!から開始した般若湯が、不評の赤シャンパインに移行!ナニュュュュ(*`ロ´*ノ)ノ云う事だろうか、仮面サイダーで割り込んだ不気味な炭酸割りへと七変化していく面々であった!
皆の衆!刻限だ !! 主催者側の合図を待ちかねた酔うに、肩手ぬぐいの泥酔者がヨロヨロと東海バスに乗り込む!今日の行水は仁科のなぎさの湯!したたか世の中が揺れるにもめげず、うぶ湯にも溺れず湯上りのビールの事だけを考えて、行水は続いたのだったが・・・!
湯からあがるとすかさず!西伊豆商工会の若手が屯する居酒屋「め組」を目指した面々であった。5時開店だ!と、急ぎ夕闇迫るなかアッチこっちへと彷徨い、携帯で指示された居酒屋め組を発見し、息も絶え絶え店に雪崩れ込む一団なのであった。
座敷には10人分の席がセットされ、火照った湯上りにまずは生ビール!と、一気飲みが始まる。次から継ぎへと料理が現れ、すでにゴク濃の酎杯と
②魚介料理が椅子捕りゲームの如く巡回し、呑み干されていく。それにしても分厚いほっけ! しかし、安良よっとはすでに記憶喪失…何を呑んだか喰らったのかが ! 意味プゥー('∀')ゞなのだった。
今となれば、散会の時刻も不明!さらに気が付けば安良よっとまで、め組の棟梁に仁科から安良里まで送らせる有様なのだった。落ち着くべき処に落ち着いた面々は、波勝大王ご持参のルイ13世をすでに酩酊状態の中で、もったいなくも (*´-д-)フゥ-3 を開けたのである。
正直申し上げると、この間!喋くり、笑い、呑み、そして、おのれが初めての瞬間などと、恥ずかしくも告白話をしたらしい!見よ! この光景を!! 神聖なキャビンが YYYYYの談笑苦笑で溢れていた!
呑んだのか、芳しさを堪能できたのかも判らず、翌朝そのルイ13世は残り
1/3までとなっていた。ガーリックバターでカリカリに焼いたフランスパンを口にするも、胃袋に落ちた瞬間ゴリゴリと異様な痛さが渦巻く有様!卵野菜スープでさえも、ヒリヒリと胃の粘膜を刺激するのだった。
当然の如く閃くは「そうだ♪京都に行こう!」…ではなくて「温泉に浸かってアルコールを抜こう!」で、あった。そそくさと支度をし、ブブ:゙;`゙;`;:゙;`;:゙`;:゙;`ヽ(゚∀゚ゞ)ブッっと大沢温泉は混浴露天風呂!とのリクエストに応じ、松崎に向かった。
宝塚歌劇団の知られざる花園「ベルサイユのばら」さながらに、松崎では秘密の花園が広がっているのだった。伊豆では遅咲きの桜が蕾をたたえ、菜の花が咲き誇り数エーカーにも及ぶ花畑がそこにはあった。
温泉への道すがらとは云え、オジサン5名が花畑に驚嘆の声を上げる様はいささか奇妙とも言えるのか、そこはつい花畑の隅の隅へ…。まぁ!綺麗!と、眼が☆になったかどうかは不明だが、場違いに気付く者は一人も居らなかった。ベルばらおじさん御一行は、昨夜からの風でキリキリ舞いの案山子のように立ちすくむのであった。
大沢温泉は混浴露天風呂!に行き着くとそこは、そこはかとなく深い山奥に流れる沢を細い丸木橋を渡った先に在った。さぁ!混浴じゃ♪…服を脱ぐのも気ぜわしく、野趣溢れる露天風呂に突入するのだった。沢を流れる水音が爽やかさを、空を覆う木木の枝が昨夜からの風に揺れていた。
「あれ~っ!真ん中に仕切りがある~!」ここにお連れ遊ばしてくれた、
流浪過多親方が叫ぶ!そこには竹で編みこんだ、天をも貫く仕切り壁が、
♀風呂との間に鎮座しておった。
清水のサムシングさん:から、混浴だった湯船が徐々にクローズされていく連続写真を御紹介頂きました。 ぜひ、ご覧になってください。
        でも、よかったね!記憶が本当で…流浪過多親方 !!
それを見た瞬間!古宇の酔っ艇親方は、足を滑らせ!気落ちしたかのように
ドボボ~(*`Д´*)ン!と、湯船にはまり込んで入ったのであった。
仕切りなおしは御法度のこの世界!流浪過多親方のあわよくば青春を取戻すべく土俵際のバイアングラーは、泡沫の汁となったのだった。波勝大王、
曰く!これは、飾りよ ♪ …使い方を忘れた面々は、ブラリ!うな垂らしながら風呂を後にしたのだった。
さぁて!喰らうぞ…その後は③6人前の焼ソバを先頭に、波勝大王ご持参のとろりとした④豚の角煮、続けざまに⑤ローストビーフ、⑥大根煮物、そして止めの⑦ブイヤベースへと突き進むのであった。呑みこまれた酒類はビール20数本、ワイン5L、焼酎2L、シャンパン1本、そしてルイ13世2/3であった。(除!め組分)第1回 西伊豆 呑み放題!喰い放題!はクライマクスを向かえ、20時には安良よっと胃痛と泥酔過多でダウン!皆様の愉快な話を夢うつつに、健やかな眠りに付くのであった。

3 件のコメント:

サムシング田中 さんのコメント...

大沢温泉「山の家」
以前は、湯船の中の仕切は半分まででした。

http://www.the-support.net/something/onsen/oosawa-onsen/

それと、現在花畑になっている場所。
松崎温泉の源泉のヤグラが立っていて、その横に、こんな温泉が(笑)。
http://www.the-support.net/something/onsen/matsuzaki/matsuzaki.html

その後、壊して足湯になって、今はサルーテというイタリアンレストランが在る場所。
http://www16.ocn.ne.jp/~salute/

松崎には手打ち蕎麦、翁の弟子だった「小邨(こむら)」が在ります。
昼間しかやってないけど。
http://rp.gnavi.co.jp/sb/3005157/

西いずラ さんのコメント...

いまだに 風邪と呑みすぎで体調悪し
もう二度と酒なんか呑まん?
宴会なんかしない?って誓ったぞー
いつまで持つやら でも今週はいかんせん
呑む気もおきないぞー。

オザポ さんのコメント...

この温泉行きたいんだー