某月某日...08:05満腹笑みの皆様に見送られて大長港を出港。何時かまた来れるであろうか?
いや、必ずもう一度来ようなぁ~!高燈籠に誓うのでごじゃりました。
朝日を浴びて順調に初崎、平羅島の橋を通過、長閑な海原をピチャピチャと水音をたてながら...いつものお約束!ぶち!シュワ~!グビリ!そして啼く...海ゃぁ~!
そんな事は途にも角にも、関前岡村島、関前小大下島を右舷に見ながらぷかりぷかりと…更には大崎上島~大三島の間を、うららかな風に連れられてまったりと通過していったのでした。
これまで幾度も心巡らした安芸灘を後に、名残を惜しみつつ幾度も振り返るのでした。やがて左舷に遠く広島の呉線に沿って、右舷には高根島、佐木島の間を尾道水道を進んでいくと…
左右の町並みが賑やかしくなり、丘の上にはお城風のホテル?がそびえ、展望台が見えてきた。今日の泊地は尾道海の駅...尾道水道には幾隻もの渡し船が行き交い、それらを縫うように目的地が迫ってくる。
12:00 尾道入港。先ずは尾道焼きで昼食、ロープウェイで高台から臨む水路は心を慰める尾道水道であった。
やがて夕日が迫り、水路が煌めき始め行き交う内航船が影を落とす。
今夜もビールが旨い!シュワ~!d(゜∀゜)b good!
翌08:30 尾道海の駅出港。戸崎瀬戸を抜け女法崎を右舷に...阿伏兔水道を5.6kntで順調に波にポカポカ...進んでいくのでごじゃります。長閑な船旅は先へ、先へと緞帳がツツツ~!っと...ヘボな役者がこうべを垂れ幕引きに拍車がかかるがごとくに、馬場崎を左舷に備後灘にへと抜けていく。
途中、走島、大飛島2漁港、小飛島漁港を見学で立ち寄る。
14:00 北木島の港を見学してひっそりとした白石島に入港し、静かで無人の浮き桟橋に係留した。
目映いくらいの星が海に写り、風のさざめきに刺激された夜光虫が煌めいて、頬杖をつきながら又しても次の航海に夢を馳せてしまうのだった。キャビンから外を臨むと、煌めく星々が頭上を覆い、又しても帰りたくない病にテラテラ( ̄^ ̄)と..焔が揺らぎ始めてしまった。
窓の外に 燃え果てざりし 流れ星 汀女
翌日 08:00 白石島出港。手島、広島を右舷に下津井手前の水島航路を逆汐で横断、下津伊瀬戸を抜け大槌島を遥か右舷に見ながら...逆汐で葛島水道に進んで行くんでありました。
目的の宇野港には12:40入港した。
最後の夜との労いを、たまの湯健康ランドで汐出しを、豪華料理で最後の晩餐...又してもビヤァァ~!(=´ー`)ノ
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