2015/10/20

あなたの好きだった御手洗の...♪

某月某日...安芸灘の光る風に乗って岩城島に立ち寄り、更に柔らかなうねりに身を任せてデンデンデン!ヨットはのたり!のたりと大三島と伯方島の間の急流で知られる鼻栗瀬戸に進んで行くのだった。
13:00 急流に揉まれながら連れ潮に乗り伯方島と鵜島に挟まれた幅300m余の狭い船折れの瀬戸を左舷に見て、緩やかに揺れながらポカポカと通過していくのでした。
大下島を通過する頃は、連れ潮7.9~Max9.1knt にも関わらず、揺れもせずGPSのカウントだけがスピード感を煽るのだった。
やがて遠く緩やかに連なる島々のその先に、このクルーズのメインイベントの目的地が見えてきたのだ。
これ迄幾度も心地よく歌い酔いしれ、関前の空に流れる雲に見送られた、その観音崎が右舷先方に...あの心踊る御手洗の瀬戸が間近に迫ってくる。
観音崎の直下に進むとその頂きには高燈籠が見えてきたではありませんか...観音崎から貴女を見送る~♪…。・゚・(ノ∀`)・゚・。思わず俺らは感激にうるうるするのでありました。
風待ち潮待ち、昔のざわめきとおちょろ舟の行き交う栄華を想いながら古の町並みを左舷に沿って、御手洗の水道を静々と...
14:30 大長港、ミカン舟!あなたを待って♪...なんと心地好い歌声も高らかに、御手洗の港に停泊したのでございます。
先ずは人の気配の無い御手洗海の駅にもやいを取り、早速の入港祝いを…(๑´ڡ`๑)🍺
今回はこの御手洗で松山のヨットBlue、広島からはいむるぶし艇と合流し宴会の段取りだった。Blue艇は程なく到着。先ずは御手洗散策と相成った。
裏路地をゆくと賑やかだった繁栄の町並みが其処此処に…何処の玄関には生花が活けられ古と文化の風情が、時の…そして吹抜ける風と共に流れていくのだった。
すり減った石畳の小路を曲がると繁栄を彷彿とさせる古い町並みが現われ、その昔のざわめきが見えるようで、ふと!振り返ってしまうのだ。
港に出ると大長港に雲が流れ、山々にはみかん畑が…そして御手洗瀬戸のランドマーク!あの高灯籠が待ち受けていた。
さぁて、宴会じゃ~♪ 皆の衆、覚悟はえぇか…呑みまくれ!喰いまくれ!ワイワイ 喋り明かそうなぁ~(๑´ڡ`๑)…
先ずはガンバス・アル・アフィジョ…ガーリックと鷹の爪がググッ!っと効いたバージンオイルにじんわり火を入れると、海老がプリプリ~~!
カリッと焼いたフランスパンをちぎり、ドポ~ンと浸して噛りながら叫べ ~~~ ٩(๑´0`๑)۶海ゃぁ~
次はパエリア…ニンニクがギンギン効いて、ほろりアルデンテのお米が癖になるッチャァ~
キングチェック!は、ガストーチでライブの炙り牛寿司ィィィ~
それがこれじゃ…

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