2012/05/06

あなたを待てば...雨がふる!?

某月某日安良よっとのメンバーで恵比寿で讃岐うどん割烹を営んでいるK氏から電話があり " 急だけれど、有楽町で呑まないか? " 毎日サンデーのご老体にとって忙しいどころではない、ふたつ返事でOKを出した。いそいそと有楽町へ、ビックカメラの前で待ち合わせた。GW真っ最中だが街頭は昊天?で人混みがなんせ凄い!それも海外からの買い物客で多言語が飛交っている。
濡れて来ぬかと気にかかる...♪ そんなことより有楽町界隈の小路をうろつくと、なんだか懐かしい景色に出会い嬉しくなってきた。このガード下は焼き鳥の煙で、辺りは暮れ泥んで未だ明るいにもかかわらずやたら薄暗いのだ。焼き塩の絡まった旨味の臭いは、飛っ切りの縵(かずら)掛け馨しく誘い惑わしてくれるのでありました゜゜(´O`)°゜!
ふと目に入った看板!それが当然の如く、おいでおいでをして、なんとその店名が泡おどり?いやいや...阿波おどり! そのまんま!遙か懐かしい彼の地で食べた、あの阿波尾鶏がジュウジュウしているのだった。
早速...とりあえずを、大二杯!と頼んで、矢継ぎ早に阿波尾鶏のタタキ!もも焼き!鳴門わかめを酢橘を搾ってお刺身感覚で...
最初に出てきた大きな手酌桶には突き出しのパリパリキャベツ!じんわりと口に広がる甘辛味噌で頂く。
と!そのときジャンカ! ジャンカ!... ジャンカ! ジャンカ!... 総勢30名の阿波おどりの連が鳴り物入りで押しよせる!そうなのだ!このお店は週に数回だが阿波おどりを披露してくれるのだ。本場徳島の阿波踊りにも、高円寺の阿波おどりでも大活躍してると言う!
なんと一般客も飛び入りができると...当然!徳島空港のモニュメント前で踊りまくった安良よっと!アリャサ!アリャサ! "а( ̄▽ ̄*) ゛30分も踊ったろうか。突然、老齢の女性客と安良よっとの首に派手なレイが掛けられたのだ。...!
それは阿波おどりが上手な飛び入り客男女2名に、お店から次回の割引券をプレゼントしてくれたのだ。嬉し恥ずかし安良よっと、しかも女性は徳島在住であった。
汗だくになり、踊りに踊り!冷たいビールが咽喉をゴクゴクと潤していく。さぁ!次の本命の店に行こうか?外は涼しく足取りも軽い!そして次のお店は 銀座ケントス! 六本木ではキャバーンクラブへもよく遊びに云ったのだが、ここは生バンドが7~80’のヒット曲を演奏し踊れるので楽しみだった。
すでに店内は熱気にあふれている。正面のテーブル席は満杯。右サイドのカウンターでまずは " トムコリンズWで! " 45分の演奏が始まり隣の声も聞こえないぐらいな迫力があるブラスサウンドに酔いしれるのだった。数杯呑んで、さて踊るか!ホールには老若男女が体をくねらせ、汗をふり飛ばしていた。

0 件のコメント: