２０１２年横浜ボートショー



某月某日冷え冷えした関東平野にコンコンと雪が降りつづいた。昼を過ぎても、さらに激しく大粒の湿った雪がどんどこ降るのだった。アダモじゃないんだから、もう分かったよ！家の前の女人坂にも降り積もり10センチほどに、これじゃ♪タッタッタｯて、カービングパラレルが出来るぞ！

翌、木曜日は不思議なことに朝からピーカン！すっかり片付いた雪が消え陽が差している横浜へ！電車を乗り継ぎ出かけた。家から45分でみなとみらい駅 に昼少し前に到着した。なぜ電車で...？それは！ボートショーの後の中華街でのお楽しみのためだった。

みなとみらい駅より.エスカレータを乗り継ぎクイーンズスクエア連絡口より、およそ徒歩で5分ほどでパシフィコ横浜へ到着する。この複合アミューズメントショッピングセンターは一度不用意に足を踏み入れたら...女性にとって悪魔の伏魔殿！有り余る財布の中身もｹﾞｯﾂ。(*￣0￣)/ オゥッ!!。ｽｯｶﾗｶﾝ～！

真正面にヨコハマ グランド インターコンチネンタルホテルのBig Wing が横浜港を覆うように風を受けて広がっている！穏やかな日和にぷかりさん橋へ足を伸ばすと、ちょうどシーバスが出航するアナウンスが流れてきた。この桟橋から横浜とそして山下公園の埠頭それぞれに水上バスは航行している。夜などはそれはファンタジックでナイトクルーズだけに、身もこころも酔わせてくれるはずだ。

今日はボートショー初日とあって、12時前に会場にはいると開会式なども行われていた。入場者も少なくゆっくりと見学できるし、買い物ものんびりだ。



残念なことにヨットの展示数が例年の如く少なく、同時開催のYBMフローティングに期待をしたい。それでも皆さまヨットコーナーに群がっていた。

やや！数年前から新しいスラスターがWebなどで紹介されてきたが、今回驚きのその実物を目の当たりにした。船体に大穴を開けなくとも後付けでコンパクトに取り付けできる小型のものや、ボタン一つで収納でき水中抵抗を軽減する代物も開発されていた。



そして最終日！YBMのフローティングショーに出かけた。安良よっと！突然壊れて給水しなくなった清水ポンプが欲しかったので、まずは部品を調達！初日の好天とは違い、曇りで寒風吹きすさぶデッキは真冬のそれであった。



それでもフローティングショーの出足は好調のようで、会場のビジター桟橋は見学客でにぎわっていた。此処でもヨットの数は少なく、モーターボートがほとんどを占めていた。センターハウス前ではYBMのおなじみのスタッフにご挨拶！入場記念の景品を頂き、お付き合いで左下のかわいい笑顔の舫いちゃん！カステラを購入した。マグカップは Riga！ バルト海のラトビアでクルージング中に1週間ほど立ち寄り記念に買ったもので、毎日使い込んですでに12年目になる。



Go　Slow!!　と裏面に表示されたYBMの記念品は、ヨットや小型船の傍らを態々高速で走り去る高速ボートへの注意を促す為なのであろうか！たいていのシーンでは燃料消費が多い高速船は周りに小型船がいても、最短コースをそのままのスピードで走るのだ。舫いちゃんに期待して、このシーズンを快適に過ごしたいと願うばかりであります。

ｴｯ！中華街はどうしちゃったの？って...行きましたよ！なんか陽気に誘われて山下公園をそぞろ歩き、ひとりトボトボと...ふっ！と顔を上げると、何と中華街の近くにお蕎麦屋さん！少し冷えてきたので、飛び込み一言...熱燗ね！ｳｼｼｼ((≧艸≦*)) ｸﾌﾌﾌ　そんでもって、ミニカツ丼と冷たいお蕎麦定食ね！ｽﾞﾙｽﾞﾙ！キュ～！ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋ..ﾞ(￣ｍ￣〃)うぷぷっ!