某月某日一隻のピカピカに磨き上げられたヨットが進水した。お披露目をするとのお知らせを聞き、安良よっと!弓道修業の終了日で最後の稽古に励んでいたのだが、いそいそと身支度をして第三京浜を爪先だって突っ走ったのだ。
その日はお日柄も好く春らしい一日であった。午前中は肌寒く小雨も降ったのだが、昼過ぎからはYBMに白帆昇天会占有EASTビジターバースに例の如く集合した皆さまが想い描いた晴れの祝宴となったのである。 (*^◇^)/゜・:*祝*:*AMICA*:・゜\(^◇^*)この美しく仕立て上げられた艇は初期タイプのリベッチオ26Feet NJY製で、私も年に幾度か呑兵衛クルーとしてお手伝いさせていただいている艇なのだ。これまでのY社の艇とは違い腰が強く、少々の風浪にも実に安心して操船が出来る性能と居住性を兼ね備えている。
艶々と濃紺にペイントされ、デッキも耀くばかりに磨き上げられ...その一言!“ 船底は赤でしょう ”これで決まりの艶やかさの出で立ちで横浜の海に浮いていた。その内部に隠されたエンジンは2GM/16PS MAX 7 Knot 少々の風と波でもYBM⇔保田3,5時間は間違い無いと思われる。
安良よっと!遅れて到着したのは17:00過ぎ。陽も少し長くなってきたが、明日の好天を覗わせる夕空にチラホラ灯りが燈り始め宴会はヒートUP!していくのであった。
晴れの心酔の宴に買出しから料理まで、只一人奮闘してくださった濱の妙齢熟女!美味しい料理を” 味が党 ” ごじゃりました!から揚げ!シーフードサラダ!おでん...数々の手料理はとても美味しかったです。
心酔の宴は止め処なく、有るを尽くして続くのでありました。はたまたお神酒がなくなると、アラ不思議?何処からともなく沸いてくるのであります。手当たり次第に食べて呑んで、アル中の限界を過ぎた頃にひと寝入り...覚醒しては呑み!そして気絶する...(lll__ __)。。 。oOOzzzZZZZ
安良よっとがここに棲わっていたころは怖ぃ爺だけの世界だったのだが、最近はどうも違う!女子がやたら出没するのだ。姫!あんたがかき集めたのだな?携帯で例の如く口説かれて、なにやら飲み屋の女将も今日はお目見えしている。 ...艶~( ̄∇ ̄*)ゞ
そして心酔の宴をさらに飾るが如く、澄み切った夜空には天体ショーが繰り広げられた。