通りに面したガラス越しの店内にはカリスマ店員が闊歩し、入り口にはポルシェの自転車がさり気なく駐輪していたりする...チョイト!日当たりに誘われて脇道に入った裏原宿系の洒落たショップでは、ディレクターと云われるモデル店員さんが微笑んでくれたりするのだった。
そしてあくる日、弓道の練習を終え第三京浜を横浜に向けて...朝から屯している大宴会に遅ればせながら参加するため、心うきうきアクセルを踏みつけるのだったが...
到着したYBM ご指定の白帆昇天会の大宴会場は East ビジター御一党桟橋!プロムナードデッキから覗き込むと皆さま!大そう酔っておりました。その虚ろなお眼めで不気味なものを発見したかのように手のひらを返し、しっしっし!をする連中なのでございます。
ヤヤッ!本日は熊緑親方のお船で、豪華ご宴会でごじゃります。ナウティキャット38 3LDKの豪華ホテルのようなクルーザーでございます。リビングではすでに壊れちゃ胃肝臓!などと意味不明なうわ言を呟きながら、気休めのウコン粒をカリカリ噛み締めながら呑み続けるお歴々でありました。
まずは駆けつけビールをいただき、蕗の薹で蕗味噌をこしらえ!山盛りのお酒のつまみに付け加えたのであります。さぁ!私もソロソロ追いついてきたぞ。追い越すのも時間の問題だ...こんなところで意地を張る必要は無いのだが、酔い序にその気になってしまう安良よっとでごじゃりました。愚だ!愚だ!と宴会は夜も更け、丑三つ時までつづいたと言う事でございます。
さぁ!大航海じゃ...港内だけでもクルーズしようぜ!どんなに遅くまで呑んでいようと、早朝!それも気絶してからほんの数時間でもコッコ鳥と同時刻に目が覚めてしまうお歴々でございまして、朝Bee! も済ましてお開きと共にセンターバースまで移動となりました。皆さま同じく冬には冬の楽しみ方でキャビンに籠り、語彙の少なさといいましょうか?ネタの無さとでも、ハタまた鍋か宴会三昧で海上に出ることは久しく...アルツも幸いして記憶すら無かったと訊いております。
だがしかし、YBMは港内移動でも楽しめるのだ。海から見るその光景は、陸側からでは見れない特別な景色を楽しめる。これは外海から入港すると最初に見える航路標識(港内デッドスロー引き波注意!)そしてマリーナ・アウトレット灯台が見えてくる。