2016/05/17

瀬戸内海ー松山ヨット軍団の安良里来訪…

某月某日…ポカポカ陽気の安良里に居る。土肥温泉の湯上がりにビールが旨い!
安良里のお友達と四時から呑み!の約束の後デッキでスマホをぷちってWebコミュニティサイトを覗く。
幾つかの写真にコメント & 拍手をいただきニヤけていると…
ヤヤッ!何じゃこれは?
松山のお友達から… 
>>" 今、Googleで安良里を検索しているよ! "
>>上空から見えてるでぇ~ (◎_◎)…
えぇ~~( ゜ ρ ゜ )/…思わず空を見上げたってもんだ。
ヤバイ!缶ビ片手に、こんな事しちゃおれん!
どうしよ、どうしよ!
指はエンジン始動スイッチを押していた…ドッ ドッ ドッ ドッ!久々の出港作業、あれま…こりゃ~って…感じ。
デッドスローで真っ平らな駿河湾に、対岸の焼津も霞んで見える。黄金崎沖にいつもなら見えてくる富士山は…見えない!
小一時間、田子島をかすめ海原を一回り。やっぱり海はえぇなぁ~!(*^。^*).。.:♪
ひとっ走りして漁協の岸壁で燃料、水を補給していると…どうしたん?ボイちゃん…余り変な事するとノアの箱舟!天変地異--人災の天災が起きるから止めてね!。゚(゚´Д`゚)゚。‥
そこまで、言うか~~
そんな、とある日の事だった。好天の南伊豆の妻良港にその釣り師が現れた。兎にも角にも釣りが好きなようである。が、釣りを全くしない俺いらにも何だか可笑しいな?って感じさせるのだ。
今回は二艇のヨットで西伊豆にやって来たのだが、それはボイちゃんが真面目にセールで帆走してるのかどうか瀬戸内海は松山から確かめに来たのだった。(´ . .̫ . `)。。暇なことに…
そして総勢、西伊豆軍団も含め11名が南伊豆の妻良港に集合したのだった。
はるばる松山からヨットに同乗してやって来た、N籐さんというその御仁は隙あれば竿を指す。
その彼の元同僚のM杉さんも…隙あらば手当り次第に女性に声を掛ける。同僚相憐れむ?(=´ー`;)^。。って言うか、いわゆる…病気!と、云う事なので有ろうか?
そのN籐氏の垂らす竿の先には疑似餌のサビキ仕掛け、更にその先にはルアーがブラブラ…天下の宝刀であるその竿を振り回す!手当り次第に…コマセもなければ餌も付けずに\(´-﹏-`;)…

ガハハハ…この話は長いぞ~!
その時、フト…N籐氏が見たものは。対岸で入れ喰いの地元の釣り師が居ったのじゃった。キラリ!眼を光らせ空かさず忍びの如くジリジリと…にじり寄り、いきなりその釣師の投げるコマセの脇に竿を指す!ので鯵ました。
イヤハヤ…
一匹の小魚が…可哀想にも引っかかり、意気揚々と摘んで来るえびす顔で屈託のないその小学生のような笑みには、思わず和んでしまうので鯵ました。
いつもの隠れ宿では、尾頭付きの巨大キンメが二皿、煮魚なんぞ山程の大宴会…ポンポンビールに始まり、大王持参の菊水生酒、ワインに焼酎ヘロヘロ三昧…翌、朝ビーは起き抜けの六時から…延々と数日間。妻良、松崎、仁科、安良里…伊豆の熱ちちな温泉と、ととや喰い放題の寿司三昧…そして締めの鯵フライまで続いたので鯵ました。

2016/05/02

萌え凪る入江に…

某月某日...テレビのニュースはGWの下りの高速道路が見事に渋滞している。遡ること数日前の事だった。" そうだ、安良里に船底塗装のお手伝いに行こう! " ってわけで出掛けたのでありました。
やはり此処は、お決まりの土肥の隠れ温泉でタップリと一汗流さなくては!(*´ー`*)...やはり...とぉ~てもアチチ!..な湯船にしずしず首根っこまで~(=´ー`)…何故だか今日のはヤケに熱い、って…ヤッパ!脳裏に浮かぶは冷べたいビール..*:・'°☆
安良里の入江は静まり返って鏡のようだ。ここ数日の気温上昇で水ぬるみ、異常な夜光虫が大量発生している。まもなく夕暮れ時だ。いそいそと夕日が沈んでいくのを、早う、早うせい!と促すのだ。
ん~だから喉も嘶く!グビィィィ~!って(#^.^#)/ノホホホ...
タップリと呑みあげた、翌朝から数人掛かりで1日半。お友達のヨットの船底塗装を四人掛かりでアッという間に仕上げて…宴会に突入( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆
日差しが眩しい!酔い残しの翌早朝の事だった。何やら春の気配が…雨上がりの野原で、直射日光に煽られた湿った野草の青く蒸れたあの匂いが…デッキに佇み辺りを見まわすと、安良里の山々が黄緑色に覆われ一面に萌えあがっていたのだった。
萌えぎ色に染まった水面が気怠く揺れ、穏やかな引き潮に漂うヨットの入江。
昨夜は空が抜け星座群が碎かれ煌き、それが萌えた尾根から漆黒の海に舞い落ちたかのように触発され反応した夜光虫が、青白く乱舞し幻想的なその光景に酔い微睡んだものだった。

2016/05/01

鎌倉 瑞泉寺さん 早春の紅葉が谷に…

某月某日…異常低気圧が停滞する北海道に暴雪が襲った。暴風雪に逆らわず堪えて欲しい…随分昔の事だったのだが信州の吹雪いた真冬日だって同じ様なものだった。
一晩で60センチなんぞは普通、吹雪いてホワイトアウト!当たり前、出張で数日駅前の駐車場に止めた時なんぞには…あれま?俺いらのぶ~ぶ~何処だ?…ガハハハ!想像してほしい。駅の有料ロッカーに手袋、長靴、スコップだって預けていたっけ!
だから何なのさ!
前置き…随分長~ぃんじゃ~ァ ないかい!‥Σ(´∀`;)。。/
仕方ない サ!お爺ぃになると昔話を滔々と話すんだ…
で、どうした?
昨日は寒晴れだったのだが早朝の電車につい!飛び乗ってしまった。南武線、横須賀線経由で鎌倉へ…
ネットで見た " 鎌倉冬たより " 即!反応するのも気短に成っちまった年寄りの顕れ…
冬の静寂を求めて…朝日に輝き温くなった鎌倉駅前から京急バス大塔宮行きに乗込んだ。およそ10数分で鎌倉宮に、そこから散歩気分で陽だまりを数分行くと瑞泉寺さん!
今日の目的は鎌倉の山奥深い静寂の寺…さすがに人影も少なく、細くうねる岩肌に苔生した石板を踏みしめてイワタバコの自生する参道を登ると瀟洒な山門が出迎えてくれる。
然の垣根のような紅葉が谷に囲まれた山門をくぐり抜け振り向くと額縁に映る絵画の風景がそこに有った。境内には寒梅や山茶花、ロウバイなどが咲き乱れている。…(*^▽^*)ノ
ふと、気が付けば既に数時間…瑞泉寺さんに懐かれて満足した小春日和のひとときを過ごしていyた。
次回は何処に出没しようか!胸弾み心躍る鎌倉の徘徊詣でを誓うボイでございました