安良里のお友達と四時から呑み!の約束の後デッキでスマホをぷちってWebコミュニティサイトを覗く。
幾つかの写真にコメント & 拍手をいただきニヤけていると…
ヤヤッ!何じゃこれは?
松山のお友達から…
>>" 今、Googleで安良里を検索しているよ! "
>>上空から見えてるでぇ~ (◎_◎)…
えぇ~~( ゜ ρ ゜ )/…思わず空を見上げたってもんだ。
ヤバイ!缶ビ片手に、こんな事しちゃおれん!どうしよ、どうしよ!
指はエンジン始動スイッチを押していた…ドッ ドッ ドッ ドッ!久々の出港作業、あれま…こりゃ~って…感じ。
デッドスローで真っ平らな駿河湾に、対岸の焼津も霞んで見える。黄金崎沖にいつもなら見えてくる富士山は…見えない!
小一時間、田子島をかすめ海原を一回り。やっぱり海はえぇなぁ~!(*^。^*).。.:♪
ひとっ走りして漁協の岸壁で燃料、水を補給していると…どうしたん?ボイちゃん…余り変な事するとノアの箱舟!天変地異--人災の天災が起きるから止めてね!。゚(゚´Д`゚)゚。‥
そこまで、言うか~~
そんな、とある日の事だった。好天の南伊豆の妻良港にその釣り師が現れた。兎にも角にも釣りが好きなようである。が、釣りを全くしない俺いらにも何だか可笑しいな?って感じさせるのだ。
今回は二艇のヨットで西伊豆にやって来たのだが、それはボイちゃんが真面目にセールで帆走してるのかどうか瀬戸内海は松山から確かめに来たのだった。(´ . .̫ . `)。。暇なことに…
そして総勢、西伊豆軍団も含め11名が南伊豆の妻良港に集合したのだった。
はるばる松山からヨットに同乗してやって来た、N籐さんというその御仁は隙あれば竿を指す。
その彼の元同僚のM杉さんも…隙あらば手当り次第に女性に声を掛ける。同僚相憐れむ?(=´ー`;)^。。って言うか、いわゆる…病気!と、云う事なので有ろうか?
そのN籐氏の垂らす竿の先には疑似餌のサビキ仕掛け、更にその先にはルアーがブラブラ…天下の宝刀であるその竿を振り回す!手当り次第に…コマセもなければ餌も付けずに\(´-﹏-`;)…
ガハハハ…この話は長いぞ~!
その時、フト…N籐氏が見たものは。対岸で入れ喰いの地元の釣り師が居ったのじゃった。キラリ!眼を光らせ空かさず忍びの如くジリジリと…にじり寄り、いきなりその釣師の投げるコマセの脇に竿を指す!ので鯵ました。
イヤハヤ…
一匹の小魚が…可哀想にも引っかかり、意気揚々と摘んで来るえびす顔で屈託のないその小学生のような笑みには、思わず和んでしまうので鯵ました。
いつもの隠れ宿では、尾頭付きの巨大キンメが二皿、煮魚なんぞ山程の大宴会…ポンポンビールに始まり、大王持参の菊水生酒、ワインに焼酎ヘロヘロ三昧…翌、朝ビーは起き抜けの六時から…延々と数日間。妻良、松崎、仁科、安良里…伊豆の熱ちちな温泉と、ととや喰い放題の寿司三昧…そして締めの鯵フライまで続いたので鯵ました。