向かうは千葉県保田漁港...ご存知!呑兵衛の館...白帆昇天界大宴会場だ...船は出てゆくぅ~♪♪ 朝日が昇ぉるぅぅ~!昼には到着し、先ずは船内で(〃_ _)σ∥u.チビチビヂ・・・
皆の衆!時は今だ熟せぬ、それまで少しやろう!(* ̄□ ̄*;。。何が熟せぬのか分からんが、とにかく急ぐのだ!?...だがしかし、急ぐとも保田までおよそ三時間半!
東京湾に雨がそぼ降り、保田漁港に到着したご一党の面々は小一時間...酒機は熟し、ヨレヨレに!憂いに濡れた桟橋に足を取られながら...あぁ!酔兵水路に熟せざれば誤つて暗礁に触るる事あらんか...などと呟き勇み、保田ばんやへ向かうのでございました。
有ろうことか!其処には...キンメ売り切れェ~!の、張り紙が!
えぇ~!俺ぃらはキンメの煮付けが食いたいんじゃぁ~ \(/へ\*)ウェェェ~ン!
これこれ、こんな所で啼くんじゃない!だってサ、グスン!キンメが喰いたくって、この時化の中を此処まで来たのに...キンメがなァぃ~!ププププ...
あれもこれもと料理がテーブルにご登場するのだが、不在の主役...キンメの穴は埋められないのであった!
翌日は快晴!お馴染みのばんや朝定食を朝生ビ~!と共にタップリと堪能し、買い物を済ませて、息!好い酔いに出航したのでありました。
三浦三崎港では大漁のマグロ漁船がクレーンで巨大マグロを吊り下げていた。ここ三崎港はマグロの集積港として街の津々浦々で舌鼓を打てるのだ。
パノラマに拡がる油壺湾に舫う。地元のヨット仲間の出迎えと浮ブイに艇を横抱きにして、油壺の宴会が始まる。今朝方調達してきた食材と差し入れの蟹缶で鍋が...あっと言う間に夜が更け、気絶状態から覚醒した寝ぼけ眼に映るは、朝もやに浮き上がる幻想的な油壺であった。
早朝から起き出した面々は、先ずは朝ビ~!暖かな朝食を済ませて快晴の相模湾へ!隊列を作り冬には思えない暖かな海面を富士山に向けて!
風は真向かいの北風!しかしそのピシピシと刺すような厳しさが今日は感じさせないほどに、強い陽射しがキャビン辺りを包む!
穏やかに、観音崎を通過!お馴染みの久里浜沖の海驢島を交差する東京湾フェリー、そして遊魚船が海を埋め尽くしていていた。白く耀く灯台の下、海面付近の構造物は戦時中に観音崎⇔千葉富津岬間に張り巡らせた防潜網の設備跡だという!