2010/08/16

ニッポンの夏!本番じゃぁ~!

南の徳島では阿波踊りの真っ最中!Webでみるとスザマシイばかりの賑わいなのだ。そうじゃ!こぅしては居れん...張り合って踊り飽かしてやる!徳島が泡ならこちらは鮑じゃ...と、小父さん3名が勇んで安良里へやって来た。
そうじゃ!今日は安良里の宴会!ちゃう...!花火大会なのだ!ついでに盆踊りもヤルンじゃゾ...ついでか?注いでくれ~!か...とにかく呑むんだ!
前の晩から泊り込みで呑んで12時頃、一時中断!しかし3時ごろ起きたら、飲みたそうにしてるラフィ~がデッキで涼んでいた!一パイ呑るかい?...ナンゾの言葉は要らぬ!プシューグビー!!
安良里は賑わっていた!人だけじゃなくて船もすげ~ぇ!大量に帰港している鳳◎船団。ヤッパお盆だな!これ皆日本中から帰って来てるんじゃ!
港の中は足の踏み場も無いくらいに船でいっぱいなんだ!光進丸も陰になって見えないくらいなのだ。
だから呑んだ!延々と呑み続けた...!ビールが足りない!続けざまに買いに行き、ついでに浮島温泉に浸かり、一汗かいてまた呑むド~!すでにヘベレケ...モウロウ...目は虚ろじゃぁ!
そうこうしてるあいだに花火があがる!安良里の花火はすげぇぞう! 
そうだ!ここに住む西イズラにスペシャル CM しとけって云われたんだ!
静岡の夏限定の新米 なつしずか! あっという間になくなっちまうんだ!
限定だぞぉ~!仁科の土文商店で買えるぞ...!
なんセ...最初に試発を3発も揚げるんだ!音だけじゃけど...それも入れて最後のスターマインで20分じゃ!酔ってる暇は無いんだ。とにかく1発でもムダにできん。酔船から落ちんように、しかも安良よっとの真上で開くんじゃから、ドカ~ン!と鳴るたびにバラバラッ!と火薬付の火の玉が落ちてくる...
さて今度は忙しいが、伝馬船から落ちま船よう盆踊り会場へ移動じゃ。安良里にはこんなに人がいたのか?それも若い女性が...と、驚くまもなく3回も輪に混じって踊ったのじゃ!どうじゃぁ阿波踊り!オザボ参ったか...!
呑んで踊って!最終回の輪に入り疲れまくったその後は、やっぱりよこ田さんでしょぅ!8時半をすでに廻ってるけど、暖簾も片付けられてるけど、ずかずか!1杯だけ呑ませてくれ!と、お願いする。
と...何か食べんか?... それじゃぁ!伊勢えびの刺身!...
今が旬だけど 高( ゚∀゚ )カッ?ィ...時価だから...ヒェ~ッ!そんじゃぁイカの沖付け...安いとこ...チョビット.!.クダサイ!
チョットまて!と、ご主人...煮とこぶし...喰うか?... ヤッタ~ッ! 喰う喰う... 
店は宴会後のお片づけで大騒ぎであったにもかかわらず、いそいそとお料理と生ビールを用意してくださった。
あっ!お姉ぇちゃん!先日、庭を見せていただいた、安良よっとです!そうなのだ!ココのご主人のお姉さんはご近所にお住まい!私とは通りすがりの顔見知りなのだった。
怖いことに...宴会は船に戻ってからも続くの。。。ヾ(・∀・o)ノダー!!

田子支所ではこんなものが売っているらしい!
安良里の隣に田子漁港が有るんじゃが、そこで太陽と潮風で味付けしたイカの一夜干しが旨いそうだ!西伊豆にお越しの節は、一度食べてみてください。
     ご購入は価格は1枚300円(税込)
     お問い合わせ及びご注文は田子支所までお願い致します。
     【田子支所】0558-53-0200(担当:沼野)まで

2010/08/11

熊野灘と布施田水道

昨夜、安良里を出て針路はWEST…西!おおよそ...そこら辺!真っ暗闇の中に月光が雲をすかして耀く!時折、海上にその光が漂い、揺れながら迫ってくるのだ。波勝埼の灯台を左舷に、遠く御前崎の燈光が右舷前方に見えてビールの酔いが、そこそこのほろ宵に...なんせ心地いい!
そして今日、波切大王埼を越える。好天の中青く何処までも続く熊野灘が目の前に広がっている。風はSE心地よい向い風。等圧線に沿って吹いた余波が艇を揺する!
城ノ埼を越えると正面に波切大王埼が見えてくる。2時間ワッチの3交代!その頃には、意識も酔いと寝不足、疲労でうつろに...前方を見てはいるがテラーを持つ手の意識が朦朧と...突然!ガクンと波の衝撃で目が醒める。先はまだ長い...
そして今回一番気を使い、下調べをした布施田水道が退治埼の先に見えてきた。この退治埼の沖には定置網が施設されている。この定置網までの距離が...これまで経験したことのない距離感なのだ。そう...YBMから出航して観音崎が波切埼。そこから数時間金田湾先の剣崎辺りがココの定置網の先端って距離感なのだった。一面大海原!意識としては見える半島に舳先を向けたくなるのだが、海図にはしっかりと書き込みが...定置網施設海域...と!
定置網を前にして、何処に向かうのか?近隣の艇であろうリベッチオが後方から6Knのスピードで追い越していく。針路は同じだ!...だが定置網の先端はなかなか見えない!本当に先端ブイは在るのだろうか!リベッチオは直進で先行し、この水道はどうやらパスするらしい。数百トンのタンカーも同じコースを定置網を避けて進む。かすかに定置網ブイが見えてきた...もし初めての海域で、荒れていたら...カットしてしまうかも...苦悩の選択...! 我慢くらべで、さきに動いた方が痛いめを喰らう...今日の海象はビギナー向け!私には
ちょうどyoポィッ(´゚д゚`)ノ ⌒ ゚
布施田水道の緑の浮標が見え、小島・大島が徐々に大きくなってくる。遠目には怖そうな岩場だったが、直ぐ近くまで来るとなんだかテンダーで上陸し砂場のビーチで海水浴もいいかな!...そんな島だったが沖の大島の先には見えるだけでもいくつも洗岩が見え、波が砕けていた。
この水道でも、遠州灘でもホンダワラがペラに絡みついた。そのためにダイソーで210円のパン切り用の刃先25センチ包丁を用意してきたのだ。造り酒屋の後家女将行脚の誰某忙船長は、稲刈り用の鎌を使ってるらしい。女将を怒らせてアレ?(´・д・`)で切られたら痛テェ~!だろうなぁ...流浪!
金比羅山を背景に岩井埼の沖を大きく廻りこみ、御座岬を視認!いよいよ英虞湾に進入する。太平洋がもたらす長周期のうねりが左舷後方から艇を押し上げ、繰り返し泡立てながら追い越していく。
幾つ繰り返されただろうか、追い越していく海濤の頂きに矢取島の燈台が見えてきた。どこかこの光景は見覚えがある...そうだ!下田に入港し犬走り防波堤の先を左舷に回頭するときと似た感じであった。
その先には緑の浮標が見え、さらにその先にも見えてくる。其々を左舷に交わし、いよいよ正面右に黒島崎、その左の陸上に紫光旅館のビルが見えてくる。養殖イカダを右舷に見て、さらに進むと正面が民宿かいゆだ。島影に囲まれ長く突き出た養殖イカダの先に、安心して数艇停泊できる桟橋が見えてきた。

2010/08/06

志摩半島の的矢湾...安乗漁港!

×月×日 Pm22:00...のことだった!いつもは静かな安良里港が、なんだか喧騒に...! 岸ーッ(゚Д゚≡゚д゚)、ペッ壁の釣り人を追いやり、ヨットが1艇なにやらご禁制の荷を積み込んでいる風体なのだった。ふむ( ゚_¨゚)´_¨`)ふむふむ...あれは千両箱か?二つ、三ぃっつ...お~っ三千両?? ん~ン Asahi-Beer...どうやら越後屋差し入れの、ご禁制のビールのやうで有る!
お~し♪♪...出航! デンデンデンデン...3GMの軽やかな排気音と共に、静かに...ひっそりと...夜の駿河湾に出航して行ったのだった。波をオザボオザボとかき分けて...
とりあえず...向かうは御前崎...そしてその先は伊勢志摩半島の的矢湾!安乗漁港である。まずはブシュー!×3...もう一丁!ブシュー!×3...前祝は前途の多難さを物語るように、プルトップの数を重ねるのであった!これから20時間...夜の駿河湾から遠州灘を越えて、不動明王が恥じらいもなく突き進むのは...ただ単に西へ行く!
...オザボに逢いに?呑みに?いく!...だけが目的であった。
いつしか未明に御前崎通過!2時間ワッチの3交代!疲れと眠気と向かい波!さらに加えて真上りの風!すべての役者が揃ってジャマするってエ~訳だ...いずれそのうちに到着するだろう!ぐらいの悠長な心構えでちょうど良さそうである。
夕方17:00 近く、正面に的矢湾の燈台が見えてきた。シズシズと、ど真中のブイに沿って入湾し、漁港に舳先を向ける。前もって携帯でお願いした、今日の停泊地は生簀横付けである。これまで入港された皆さんがご指定の槍付け岸壁はこの上の写真の左側だが、今日は干満が2mは有りそうだ。イケス横抱きであれば干満ゼロ!
さて安乗漁港は...他でも同じだと思うが火曜日が漁港の定休日なのだ。当然!食堂など道連れに指定休?となるようで、この日は何処も休みのようだった。
前もって調べておいた水産会社 丸勢さんに電話を入れて見ると、案の定×××とのこと!楽しみにしていたお肴さんに出会えないのか...?ズ~ット...我慢してきた生ビールは...何処!
だが停泊場所、ねぼ~や立寄り温泉、ご親戚のお寿司屋さんと...突然の訪問者にも係らず、バイクで港まで来てくれて親身に紹介して下さった。
詳細はこの図を参照されたし!個人情報保護法も有るので電話番号など必要なことは私にご連絡下さい。
と、ところで...この航海中に煙草が切れた!マァジ~!しかたが無いから禁煙した。ついでにヒゲも剃らずに5日間過した。今日でおよそ2週間...続いている。誉めてくれ!俺は誉められて大きくなるんじゃ~!場合によっては木にも登るぞ...がぉ~っ!

2010/08/04

ヘルシンキ!名門NJK ヨットクラブで...

1999年初夏...フィンランドの首都ヘルシンキ!港ではフリーマーケットが毎週開かれ、野菜などを舟で売りに来ている人達もそれを待望んでいる常連客達も...それこそ様々な野菜・果物が並べられ、賑わっていた。
穏やかな波を受ける坐りの良い石積みの護岸では、初夏の風を受け耀く太陽を精一杯受けて、出来うる限りの時間を潰した。時折、こちらでは当たり前の袋につめた茹エビの殻を剥き、食べ歩きしたものだった。
そして暫く世話になった名門NJKヨットクラブ。写真の島全部がNJK-YC だ!( Nylandska Jaktklubben (NJK) on Helsingin)島唯一の建物の2階は、贅沢な雰囲気のレストラン!各テーブルのキャンドルは年代物の逸品!当然、我らが行く場所ではなかった!
ハーバーマスターはここに停泊している間は、自由に使ってくれ!日本の国旗まで対岸の国際ホテルから調達して、島のこのメインポールに掲げてくれた。
あぁ!ずぅ~っとこのままで居たい!この椅子から離れたくない!行き交うボート、ヨット、カモメ(о'д')b...乾いた空気!抜けるような青空......ね!満足そうでしょ~!
対岸の国際フェリー発着所にはVIKING/SILJA-LINEの大型フェリーが接岸し、乗客たちの夢を乗せて、ひっきりなしに出航していく。
離れがたしヘルシンキ!だが我々も、50マイル対岸のエストニアを目指し後ろ髪を引かれながら出航したものだった。できればこの大型のフェリーで行きたかった。ヘルシンキからはJetフェリーに乗り数時間でタリンへの旅も可能なのだ。
この後ろ髪がそうさせたのか、不思議なことに風も吹かず波も立たない海面を丸一日かけてエストニアの首都タリンにスムースに入港し、艇はオリンピック用に設えられたマリーナで舫うことができた。
ここではパスポート、入国審査も同時に出来るのだ。街まではバスで10分余りをローカルバスで、時間通りそして快適に移動し、清潔で明るく軽快なタリンの中心部に降り立った。
【Old Town 】城壁に囲まれ、条例で新築物は建造できない。旧建築を守り、当然ながら生活し実用として観光用としても利用しているのだ。
丸一日あてどもなく歩いても、パブで地ビール1杯で半日粘ろうとも、現代の空間に居るとは思えなかった。中世の世界にいきなり飛び込んだような錯覚さえ起き、時間がゆっくりと流れる...オザボの棲家もこの辺か...
アスファルトでもコンクリートでもなく石畳の道路が坂道を造り上げ、小路には幾世紀に渡り通行する荷車の重みにも耐えて磨り減ったレンガに導かれて旅人を誘うのだった。
城壁に夕闇が迫り、ランプが灯り、闇の帳が辺りを支配していく。首筋を逆立てた気配に振向けば...黒マントに包まれた僧侶が、鉄兜の騎士が...幾世紀か前のその時代にワープしたかのような感覚を覚えたものだった。

2010/08/03

安良よっと 安良里仕様乗艇用ゲート

安良里では漁協岸壁からエンジン付伝馬船により、海上係留の安良よっとに乗り込む。1年を通してほぼ北向きに係留していることもあり、船尾方向からに風を受ける。従って伝馬船で乗艇する際は右舷側からが自然と為ってしまった。そこで......
右舷側に乗艇用のゲートを設置することにした。West Marine からペリカンフック、ダイマーニ5/16 を、その他 29.99$ で風を通すために Down-the-Hatch Ventilating Sail (イカ)などを輸入したのだ。
まずはペリカンフックのアイにダイマーニ5/16で Eye Splice を上下2本分施した。このダイマーニ!鋭いはさみでも切断できないのだ。ゴシゴシ何度もはさみの刃を上下させて、やっと抉り切れた!
右舷側にスタンションを1本追加して、専用ベースで固定する。スタンションとベース金具はNJY 純正。ライフラインを其々の長さに合わせ加工しアイナットでエンド処理を施した。
これがまた5/16 インチサイズでそこら辺では手に入らなかった。業者に注文したのだが、時間がかかりすぎ自分で新たに輸入したのだ。次回、スタンション補強に25φ 60°のTee とサイドステー用ステップベースを取り付ける予定だ。
これで伝馬船から水・ビール・手荷物...さらに、わが愛犬ジェネカーをスムーズに乗艇させることができそうだ。ダイマーニが余っているので乗艇フックを付けて見ようと考えている。伝馬船からデッキまで50センチの高低差、デッキから30センチ程にはフットプレートを設置した。
このバウハッチ用の Down-the-Hatch Ventilating Sail は、なかなか使い勝手が良い。蚊帳用のレースカバーを通して涼しげな風が船内を駆け巡る。お値段!29.99$...
後ろの防波堤は一文字堤防
ところでこの6月に田子湾へ遊びに行ったことがあるのだが、安良里にヨットを係留し、田子で11年余り前からお暮らしのY氏から、突然メールを頂きました。メールには航行しているヨットを拡大してみるとVoyager であることを発見し、わざわざ添付してお送りくださったのだ。
お礼のメールにも書いたのだが、自分の帆走中の写真は1枚も無いのだ。機帆走の写真も、何故だか(当然)ないのだ。Voyager 田子湾を行く!その雄姿をご覧くだされ...!