某月某日…何を血迷ったのか、東伊豆は湯河原に釣りに出かけた。俺いらは全く釣り知識は無いのだが、竿、餌、コマセなどを用意してくれている。いわゆる殿様釣り…小エビの餌だけ付けて投げ入れるだけ。
真鶴漁港の釣具屋の親父は " 釣れんよ! " の、一言!にも関わらず、我先にと釣り師達はいそいそと仕掛けを。その熱の入れ用は、俺いらの缶ビのプルタブをぷちって…そんなイメージかな?
岸壁には家族連れがぎっしりと竿を垂れている。隙間を見つけてポトリ…缶ビをぐびり!
と、ピクピク…あの血圧計の値が180位に上がった感じ…
ドキドキは、綺麗なお姉ちゃんとすれ違った感じ?
ヒクヒクは、ホルモン焼いてる時の煙の焦げ加減…
ちびちょろ…は、年々出難くなる!もう、えぇ~( ̄ロ ̄)。。
暫し、黄昏て沖を眺め、横の小父さんのバケツを除き込み、ほぅ!などと感心していると、先ほどのピクピクが来たのだった。
てぃ~!秘技ごぼう抜きぃ~
で、数時間
釣果はこれじゃ…
エッ!このこじんまりとした、お造りは何ィ…って?
10センチ程のちびちび鯖を…悔しいから三枚に卸して姿造りになぁ~~ボイ
そして、其れは遂にやって来た。いつ来るか!となぁ~~
だけんども…随分待ったもんだ。
どうしたん?やけに今日は引っ張るんでないかい?
ハハァ~!おめっちゃ~~ 頭ん中!真っ白だから…枕言葉探しかいな…( ̄ー ̄)ニヤリ!
丁度、永遠の〇(ゼロ)を読み終えたのだ…
薄明るくなった東の空に向かって、最後の飛行!その地が鹿屋。風防越しに見下ろすと鹿児島湾が朝日にキラキラ輝いていたと云う…。
その九州方面から一斉に梅雨入りし、西から雨の季節が到来して来た。(=´ー`)ノ。。
その梅雨の気配を感じて、その前に!プカリしに行って来ようと早朝から車を飛ばした。今日は土肥の温泉は無しだ!
昼前にエンジンを掛けて出港の準備…その前にグビリ!プファ~ ちべたい~(*^▽^*)!
13:00時出港!静かな安良里港から白灯台を交し沖へ、向かい風5~6m、僅かにうねり。エンジン快調5knot/2000rpm
田子を過ぎ、ゴリラ岩を振り向くと見事な程に富士山が美しい。
松崎は数艇の先客が居たが最手前に船固めを…独り入港祝いをしていると西いずラちゃんが一貫目の塊凍りを配達してくれた。最近の松崎には寿司屋、鰻屋、蕎麦屋など、幾つもの美味しいちょい呑みのお店が出来ているのだ。
先ずは夜呑みのお約束をして、いつもの隠れ熱湯温泉で一汗流し、素敵な女将のさくらへ。
ボブさんも合流で三軒ハシゴの…胃っ'ぅ 松崎 Night !が、狂おしくも宵い酔いと過ぎて行ったのでごじゃります。